辛坊治郎さんからの説教 〜大編集後記。

 

先週の金曜日に、憧れの人とのツーショット写真を自慢げに公開した。が、その時点では情報解禁前だったため意味深に終わらせたが、表紙を解禁した時にきっと皆さん「なるほどっ!!」と唸ったはずだ。は大ファンである。たったひとりで地球を一周した男だ。何をもってしてもかなわない偉業である。しかもかつて失敗して、日本中からバッシングを受けた。そのことも語ってくれているし、金言がどっさりの6ページになっている。

 

この取材も同行できて (残念ながら柳沢慎吾さんは行けなかった) 、彼を感じることができた。ご自身のことを語ることにおいては、テレビやラジオで見せるような、それこそ現在ニッポン放送の番組タイトルにもなっている「そこまで言うか!」な部分がまったくなく、むしろ控えめな照れ屋さんに感じた。ただやはり芯の強さはバシバシ出てくるから心地よいこと心地よいこと。ライティングを担当した濱口も切り込むこと切り込むこと。まるでトークショーを見ているような気持ちで時間を過ごした (そんなんでいいのかっ) 。

 

このブッキングは僕の企てだった。『昭和50年男』をメインにしている編集の久保田を引っ張り出して、書き下ろし3本を託した。ジャスト還暦3人をなんとかせいとしたのだが、彼としては珍しく難航していた。で、ピンときた。柳沢慎吾さんとDJ KOOさんというビッグネームなジャスト還暦にこだわれたのだから、還超えの人生ってのも1人加えたらいいじゃないか。それも、65歳とか70歳とかキリのいいところにしたい。僕はピンときてすぐさま “辛坊治郎” と検索した。「おおーっ、65歳じゃないか」と心が小躍りしたのを必死に堪え、久保田に前述の主旨を伝えて「辛坊さんは適任じゃない」とさりげな〜く言った。で、すぐさまブッキングに入ってくれうまくいったのさ。

 

こうして最高のアンカーを得た。そう、僕は本誌もそうだがアンカーの位置に多くの時間を費やして悩む。今回は取材が決定した瞬間に辛坊さんに託すことを決めたから、な〜んにも悩んでいない。僕にとっての傑作本は、こうして完成したのである。このページもね、同世代諸氏は絶対に読まねばならない。お正月は箱根駅伝とこの一冊があればもう上等だ。ぜひっ!!
 

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