飲食店営業再開! 10月突入! 都民の日! 台風来襲 (泣) !!

▲昨日我が街、浜松町で見かけた張り紙に力とうれしさを感じて思わずパチリ

今日より10月突入だ。多くの企業では下半期の始まりだから、気合を入れていることだろう。一年も残り1/4となって、個人的には今年の仕上げにふんどしを締め直す日でもあり、ちなみに江戸っ子たちにとっては都民の日である。ガキの頃は、カレンダーが赤くないのに学校が休みになるのがうれしく、とかく普段の休みと異なる過ごし方をしたっけ。そして令和3年の10月1日は歴史に残る日となった。緊急事態宣言が解除なのであーる、勝利なのであーる、ドンドンドン。

 

飲食店の方々はどんだけこの日を待ったことか。今年はほとんど営業ができていない、もしくは酒が出せないから客が来ないという店ばかりだろう。情報バラエティでは「この店はこんな工夫してまーす」なんて持ち上げているのを見ることがままあるが、そんなん極々一部であり、ほとんどはお手上げ状態で過ごしてきた。この間、コツコツと懸命に貯めてきた金を吐き出してしまったり、新たな借り入れを背負ったりと、これは飲食に限ったことでなく日本中がひどく傷ついているまだまだ渦中にある。

 

▲こちらは我が家の近所の呑み屋さんで、少し以前にこのつぶやきでも活躍してくれた張り紙だ。本日、破り捨てるのだ!!

「さあ、呑みに行くぞーっ」というムードでないのも否めない。一気に快晴にならないのもこの1年半の憎っくきコロナとの付き合いで染み付いてしまっている。呑み屋が住まいの僕でさえそうだ。誘いづらいのである。本当はまだ自粛していたいのに、誘われたから断れない…という気遣いで付き合ってもらったらどうしようとかウジウジ考える。これには強い悔しさもある。しかめっ面して「第6波が〜」とか言っちゃってる連中に屈する気分だからだ。そもそも彼らのほとんどは、9月には東京で1日の感染者が1万人を超えてこのまま最悪へと突き進むと真顔で吠えていた。そうまでネガティブに転ばせるのは、罪深き行為でないかと責めたい。

 

ともかくっ、今日がコロナとの戦いの勝利への一歩となることだけを信じて、ガハハを取り戻していく。だが、今日の営業再開に張り切っている飲食店の皆さんにまさしく水を差すように、東京では朝から台風の影響による土砂降りだ。夕刻までに止んで、皆さんがくり出せますように!!  そして今年の仕上げの3ヶ月を、皆さんが突っ走れますように。共に行こう、今日は友引じゃーっ!!
 

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