3年目のブレイク…、らしいぞ!?

出版界唯一の専門誌とのキャッチフレーズの『新文化』なるタブロイド版の誌面に、なんと僕の写真と『昭和40年男』最新号が掲載されている。タイトルは「異色男性情報誌『昭和40年男』3年目のブレイク!」となっていて「発売即日、アマゾンで完売」などの景気のいい見出しが踊る。こうした新聞スタイルのメディアに出ていると「おーっ、そうだったのか。あの雑誌ブレイク中なのか」と、なんとも不思議な感覚である。記事の最後には「“3年目のブレイク”をまさに目前にひかえているのである」と結ばれていて、なんだそうなのかとオチが付く。1時間とちょっとの取材でよくまとめてくれたと思う反面、出版の専門誌を読む方々に発進する記事としては、夢見る少年調の言葉が多くて笑える。

記事をざっと追っていくと、明確なターゲットへの絞り込みをした。だが類似誌がなく前代未聞。苦戦するのも目に見えているが北村が自ら陣頭指揮を執る。懐古だけではダメで同世代の目線で切りつける記事が必要。比べる雑誌がないから自分たちがやりたいことをやってデータを作っていくしかない。好きなことをカタチにしていくからスタッフの意識が高い。周囲の人間を協力者として巻き込んでいる。3年目に入り実績が出始めた。中小の出版社には広告費の捻出が無理だから、書店の棚が唯一の広告だ。これまでもこの出版社は3年目のブレイクを何度も経験している。そして前述の言葉で記事を結んでいるといった感じで、フムフムなるほどその通りだ。

きっと書店さんや広告代理店の方々が見ていることだろうから、ビジネス上の効果はあるだろうなと期待している。「ああ、あの雑誌ね」となんとなくでも記憶してくれるだけでも、まだまだ無名の僕らには効果は大きい。さあ、この記事が嘘にならないように、ブレイクしないとまずいな。行くぜっ!!

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4件のコメント

  1. facebookでも反響ありますよ。多方の同窓会の場で話題にしたと報告されています。これから突き抜けるような感じがします!!

    • ありがとうございます。ガンガン突き抜けますよー。僕もそろそろfacebookを始めた方がいいようですね(恥)。

  2. 私も昭和40年男です。
    『団塊の世代』『団塊ジュニア』は言葉としても社会的に認知された世代。
    この世代は幾つになっても『団塊の世代』『団塊ジュニア』です。
    『昭和40年男』は数的には少ないですが、日本が一番良かった時代に生まれ育った世代。
    これからもっと『昭和40年男』の存在が社会的に認知してもらえるように頑張りましょう!

    • そのとおりっ!! 頑張りましょう。僕たち昭和40年男たちは『ゴールデンエイジ』と認知させようと企んでいます。

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