第2号・大編集後記 ~季刊の難しさ~
担当者から「創刊号が売れた」という報告を受けて喜んだその瞬間は、同時に「2号目の制作に取りかかれー!」の合図でもあった。時すでに11月24日であることは、このプログでも大騒ぎした通り。次号の発売をいつにするか。2月2日は無理だとして、2月22日はどうだろう?たぶんギリギリでセーフだろうが、年末年始に作業が止まることを考えると真価が問われる第2号を突...
続きを見る担当者から「創刊号が売れた」という報告を受けて喜んだその瞬間は、同時に「2号目の制作に取りかかれー!」の合図でもあった。時すでに11月24日であることは、このプログでも大騒ぎした通り。次号の発売をいつにするか。2月2日は無理だとして、2月22日はどうだろう?たぶんギリギリでセーフだろうが、年末年始に作業が止まることを考えると真価が問われる第2号を突...
続きを見るこれまで俺は何度も創刊を手掛けてきた。それはすべて趣味の世界の専門誌で、たとえば得意のバイクという明確なジャンルがあるなかでライダーから多数の支持を受けることを構築していけばよかった。それがカンタンというわけではもちろんないが、見えてくる部分があるのは確かだ。勉強して研究して、第六感を振りかける感じ。だが今回の『昭和40年男』という雑誌がこれまでと...
続きを見る発売から何日かが過ぎた。まだ全国の売れ行きデータはさっぱりわからない状態のなか、近場の何軒かの書店を回り、減り具合に一喜一憂している日々だ。結果が出てからだといろいろと後付け言葉を使う“ずる”をしそうなので、今のウチに書き留めておきましょう。大編集後記の始まりじゃー。この長い編集後記のためにまずは創刊号の発行当時まで時間を戻す。創刊当初にターゲット...
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世界平和を目指すプロミュージシャンを志すことにした俺は、ときを同じくして、バイト先ですばらしい先輩と出会った。「ミュージシャン、ましてやソングライターとして生きていくなら、自分を磨かなければならないよ」とすごいことを言われた。だらしない格好や態度でつっぱらかって「俺がロックなんだよ」とか「ブルースってのはさ」なんて言っているのがカッコイイと思ってい...
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プロミュージシャンを目指すと決め、高校卒業を迎えたときに不思議な感覚が芽生えた。なぜ歌うのかを決定しなければならないと。職業として一生やる以上、すごく重要なことだと思っていた。親父は地域に役立つ電器屋さんを目指しその言葉通り修理がうまいことが自慢だった。俺は?世界の平和を目指すことにした。パチパチパチ。ボブ・ディランでありジョン・レノンだった。そん...
続きを見るそうして音楽にのめりこんだまま、高3を迎えた。周囲は完全に受験モードへと突入。俺はもちろん、中学のときに心に決めたプロへ向かって一直線の人生を歩むことを決めていて、バイトをしながら音楽活動をする。学校の進路指導がうるさいのでアパレルデザイナーを目指して専門学校に行くが、家が裕福でないので1年間バイトして金を貯めるということにしておいた。プロミュージ...
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洋楽をきっかけに邦楽ロックも聴くようになり、海外のミュージシャンたちは憧れのヒーローで、国内はクリアできるターゲットとして身近なヒーローという、ヘンテコなヒーロー観をなぜか持ち始めた当時のオレ。根底にあるのは、恐ろしいほどの自信過剰である。加えて、心の中にはヴォーカリストの横でクールにギターをキメる存在も、単純にそのかっこよさにあこがれ続けた。キー...
続きを見るそんなすさんだ俺を、ショーケンの歌が慰めてくれた。甘いメロディ(ブルースと比べてという恐ろしい基準で)を個性的に歌う姿に、俺はしょせんコッチなのだとあきらめ始めた。自信過剰というかバカというか、とりあえずクリアできるシンガーだとターゲットにしたのだ。もちろん。自分のなかではキースやオーティスへの憧れも強いが、ショーケンも憧れのヒーローである。「キー...
続きを見るそれにしてもずいぶんと長い物語(?)になっちまった。そもそも昭和40年男にとってのヒーロー観でスタートしたのだが、音楽につかまっちまったうえにさらにプロミュージシャンという夢を掲げてしまったものだから、ヒーローが自分の音楽史とオーバーラップしてしまう。それにしても、仕事でもないのに我々のあの当時の音楽に対する見事なまでの集中力は大したものだなと思う...
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タイトルのフレーズでダーティハリーを連想した人はかなりのフリークですな。というわけで、このフレーズはダーティハリーの名言としてよく引用される言葉なのだ。ちなみに使われているのは『ダーティハリー4』である。ボクは、同じレストランのシーンでハリーが押し入ってる強盗たちに一人立ち向かって「俺たちはお前らをここから逃がしゃしないぜ」と言うと強盗の一人が「俺...
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