アーカイブ

2010 年 1 月 の記事一覧

ドリフターズは高すぎる山? ~夢への果てしない道のり~

2010 年 1 月 23 日 編集長 コメント募集中

 
俺たちの番が終わり、ほっとしつつ残りの組を見た。
そのなかに飛び抜けておもしろい2組がいた。
多くのライバルたちからも、思わず笑いがこぼれてしまったほどだ。
結果的にこの日の代表に選ばれたのはこの2組ということで
俺にも納得の結果だった。


それだけではない。
この日出てきたほとんどの人が俺たちよりおもしろかった。
大きな敗北感を抱えていたのはたぶん俺だけではなく、
帰りの電車ではうつむき加減の3人なのであった。


地元の町屋駅に着いた。
TBSのある赤坂がとてつもなく遠く感じた1日だった。
「ラーメンでも食べようか」
と、俺のおふくろが言った。
美味いものを食いながら元気を取り戻していく3人を見守るママゴン3人は、
俺たちをあたたかくたたえ続けてくれたのさ。


この日の経験で得たものは
「それまでの俺の夢がいかになんちゃってなものだったか」
ということであった。
あんなに真剣に演じても負けていく“大人”たち。
そして、絶対チャンピオンになると信じて送り込んだ俺たちの代表が
番組ではあっさりと負けてしまったのだ。


これがお笑いの厳しい現実ということを知り
ドリフターズがとてつもなく高い山に見えた、そんな貴重な経験だった。

カテゴリー: 編集長のつぶやき タグ:

ドリフターズは高すぎる山? ~とうとう始まった本番~

2010 年 1 月 22 日 編集長 コメント募集中

 
ついにスタジオに到着した一同。
予選に参加するのは全部で68組である。
ピンもいれば5人組もいるから
会場は全部で150人近い人間で埋め尽くされている。
緊張感にあふれ、若者たちの熱気で温度がかなり高い。
熱がある俺はなんだか気持ち悪くなりながらも
もうこのライバルたちと戦う気合い十分なのだ。


やけに明るい司会進行の方がこの日の説明をする。
うん、なんだかプロの現場だ。

「特別審査員を紹介します。ハンダースのあご勇さんです」

おーっ、スゲェ。
本物だよ。
芸能人ははるか彼方の存在である。
ボルテージはもうドンドン上がっていくのであった。


1番目の人が始まった。
そこそこおもしろいが、この会場にギッシリ詰まったライバルたちはみな静まりかえっている。
そりゃそーだ、ライバルだもの。
司会の方がわざとらしく笑っているのが、
なんだかよけいに静けさを演出してしまう。

「こんな雰囲気のなかでやるのか」

順番を待つ間中、心臓がドコドコ。
こんな緊張はこれまで経験したことはないだろう。


そして俺たちの番がきた。
ハイテンションでのぞんだ3人の芸は
練習にもまして動きが大きく、司会の人はけっこう笑ってくれた。
小学生はもちろん俺たちだけで、たぶん中学生もいなかったと思う。
そんな中でもライバルはライバルなのだ。
少しの声も発しないでただ俺たちを見ている。


あっという間だった。
出し切ったという気持ちと大きな脱力感が体中を包み込んだ。

カテゴリー: 編集長のつぶやき タグ:

『大新年会』の開催が近づいてきました!

2010 年 1 月 21 日 編集部員 コメント 2 件

以前から告知していた
『昭和40年男の大新年会』ですが、
いよいよ開催が間近となりました。
1/23の夜7時スタートとなります。


堅苦しい会ではありませんので、
創刊を祝っていただける方なら誰でもOK!
おひとりでも、お友達やご家族などと御一緒でもかまいません。
ナツカシの話題や歌などを用意しています。
楽しい会になると思いますので
ぜひともふるってご参加ください。


当日は、なつかしの曲のバンド演奏も用意しています。
曲目は当日までのお楽しみですが、
みんなで一緒に歌って盛り上がりましょー。
なんと編集長も参戦予定!!
「ガツンとぶちかますぜ!」とやる気まんまんです。
もちろん、「我こそは!」という方はその場で参戦していただいてもOK!


当日は参加費・入場料は無料。
飲食代のみとなりますので
お気軽にいらしてください。
絶対楽しい会になりますので、
ぜひともみなさんのお越しをお待ちしております。

カテゴリー: イベント, 編集部員のぼやき タグ:
  1. ヂャンキー
    ヂャンキー
    2010 年 1 月 22 日 21:55

    こんばんわ。

    今の今まで大新年会に参加・・・というかこっそりお邪魔したいと密かに考えていたのですが、
    やっぱムリと判明したのでムリでした。

    楽しい宴になりますように、なーんて言うまでもないでしょうけどね。行きてー。

  2. 編集部員
    編集部員

    >ヂャンキーさん

    ざ、残念です~。
    でもまた次の企画も考えてますので
    ぜひ、参加してみてください。

    さて、今日の大新年会に向けて
    バンドの練習も熱が入ってるようです。
    ピンクレディや甲斐バンド、SHOGUN、
    世良正則&ツイストなどなど、
    ナツカシの曲も多数用意してますのでホント楽しい宴になりそうです。

ドリフターズは高すぎる山? ~いよいよ本番ってときに…~

2010 年 1 月 21 日 編集長 コメント募集中

 
練習に練習を重ねた俺たちに、いよいよ予選当日がやってきた。
しかし、その朝、なんと俺は熱を出してしまった。
だが、まさかここまでがんばってきて撤退はない。
すなわち、熱のことは親に隠して
元気に学校に行かなければならない。


そう、当時は学校が絶対的な存在だった。
休んでハワイに行っちゃうような時代ではなかったはずですよね、同世代諸君。
学校を休めば、クラスの期待もへったくれも
なんの抵抗材料にもならない。
いい子で寝かされてしまうだけなのである。


親に気づかれないように元気に登校し
ちょっと頭が痛いと訴え保健室で安静にしていた。
硬いベッドに横たわりながら
何度も何度もネタ確認するのだった。


予選会場の東京港区は赤坂へと向かう3人には
小学生らしく保護者がセットされ、
計6人で荒川区のダウンタウン町屋から電車に乗る。
緊張感漂う3人の子供と、バカ話に華を咲かせるママゴン3人。
TBSの裏にあるスタジオを目指した。
そこにつくと、さすがにママゴン3人もおとなしくなった。

カテゴリー: 編集長のつぶやき タグ:

ドリフターズは高すぎる山? ~思いがけない親父の応援~

2010 年 1 月 20 日 編集長 コメント募集中

台本づくりに熱中していた俺は
くどいようだが燃えていた。
これほど集中して学習机に座ったことはそれまでなかった。
あの日、仮面ライダーの変身ベルトを待ったときはポーズでしかない。
このときは、原稿用紙に一心不乱に書き込んでいるのだ。


心配した親父が夕食を囲む食卓で聞く。
「なんで突然勉強しているんだ?」
そうか、親父ちょっとうれしいのかも知れないと思いながらも
「実は…、かくかくしかじか…」
と白状した。
「へーっ、それはよかった。がんばれよ」
意外なことにたいそう喜んだ。

食卓

親父は食卓で俺に「がんばれよ」と言ったのだった


この食卓で初めて知ったのだが
NHKの喉自慢に何度もチャレンジしたことがあるのだと。
いいことだってすごく褒めてくれ、
燃えたぎる炎に油を注いでくれたのだ。
後日、俺の机の原稿を読んだらしく
「おもしろいじゃないか」
と言ってもらい、少しの自信になったのであった。


台本もでき上がり、選んだ2人とともに練習の日々を送った。
来る日も来る日も練習だった。
なんてったってクラスの期待を背負っているのである。
しかも、俺にとってはドリフターズへと続く一直線のレールでもある。
台本に議論を重ねながら熟成させていく天才お笑い小学生たちは、
まさに真剣そのものだった。

カテゴリー: 編集長のつぶやき タグ:

ドリフターズは高すぎる山?  ~6人目のメンバー入りなるか~

2010 年 1 月 19 日 編集長 コメント募集中

 
素人コメディアン道場にでることになった俺。
ピンで勝負できるほどのいわゆる漫才的な実力がないことは
小学生とはいえわかっていた。
ドタバタコント系で勝負するのが、俺にとっては正攻法だったのだ。
クラスの人間を見回し、その時点で考えられるベストな人選をした(つもり)。


早速、台本書きに入った。
先生から原稿用紙が30枚支給された。
さすが学級会で可決されるとこうした優遇制度がつくのだ。
お楽しみ会の何十倍ものプレッシャーを感じながら
俺はものすごく燃えていた。
チャンピオンになってドリフターズに入る。
やっと長さんの目にとまるチャンスが巡ってきたのだ。
6人目のメンバーとなれるかもしれない。

カテゴリー: 編集長のつぶやき タグ:

初めての落語。

2010 年 1 月 18 日 編集部員 コメント募集中

 
去る1/16(土)、昭和40年生まれの落語家、立川談慶さんの独演会が開催されたので
会場へお邪魔してきた。

今回開催された独演会のパンフレット。

今回開催された独演会のパンフレット。


実は縁あって『昭和40年男』に興味を持っていただき、
一度お会いしているのだが、
その際にこの独演会にお誘いいただいた、というわけ。


編集長、編集部岩崎、そして私の3人でうかがったのだが、
私小笠原は、恥ずかしながら、初めての落語ということで
少々緊張しての会場入り。
独演会が開催された国立演芸場の内部

独演会が開催された国立演芸場。


これまた恥ずかしながら
以前、歌舞伎をちらっとみたものの、全く理解できず
茫然とした(そして強烈な眠気に襲われた)という経験があったのだ。


結論から言うと、理解できないという心配は杞憂に終わり、
それどころか、すばらしい舞台に大変感動して帰ってきたのであった。
1人で演じているのに、あんなに引き込まれるなんて
まったくもって驚くべき体験。
これはあちこちの落語をもっと見たいと
思ったのである。
まったくもっていい体験をさせてもらった。
談慶さん、ありがとうございました。


このようすは次号で何らかの形で紹介するので、
お楽しみに。

初めて国立演芸場で撮影を敢行した編集部岩崎をパチリと記念撮影。

初めて国立演芸場で撮影を敢行した編集部岩崎をパチリと記念撮影。




◆副編集長:小笠原
北海道生まれの35歳。仕事以外にこれといった趣味はないが、最近会社でコーヒーを豆から淹れることを覚えた。よりおいしく淹れるため、試行錯誤するのがちょっとした楽しみの一つになっている。

カテゴリー: 編集部員のぼやき タグ:

ドリフターズは高すぎる山?  ~素人コメディアン道場への挑戦~

2010 年 1 月 18 日 編集長 コメント 2 件

 
ドリフで笑いをとっていたころのことである。
ある日の学級会で、誰ぞが挙手して発言した。
「北村君に、素人コメディアン道場へ出てもらおうと思います」


なんじゃ、その脈略のない意見は?


『ぎんざNOW!』という番組(覚えてます?)に
素人コメディアン道場というコーナーがあった。
5週勝ち抜くとチャンピオンで、お笑い芸人への道が開けるというもの。
予選に勝って出演すればカメラがもらえるということが推薦の理由で、
そのカメラでクラスの想い出を撮ろうという美しい話だ。


だが、こうしたパブリックな場で
俺のお笑いの実力が評価されて、悪い気がしなかったのは言うまでもない。
その後、いくつかの意見が出されて恒例の多数決に…。


決まった。
俺はクラスの期待と想い出づくりを
背負って立つことになったのである。

カテゴリー: 編集長のつぶやき タグ:
  1. mana
    mana
    2010 年 1 月 18 日 18:05

    志村けんの加入は私の小学校生活を一変させました。
    苗字が志村だった私は次の日から「けん」としか呼ばれませんでした。
    渋谷公会堂よく見に行きましたよ。
    仮面ライダーアマゾンの撮影は早稲田南の箱根山でしたので学校帰り
    よくロケに出くわしました。

  2. 編集部員
    編集部員

    >manaさん
    副編の小笠原です。
    コメントありがとうございます。

    志村さんですが。それは呼ばれちゃいますね~。
    私は昭和49年男ですが、ドリフ見てました。
    収録には行ったことがないのでチョーうらやましいです。

    アマゾンは74年ですから、昭和40年生まれだと9歳のころですね。
    なかにはもう仮面ライダーは見ていなかったという
    人もいるかもしれません。
    みなさんは何ライダーまで見てましたか?

ドリフが俺たちに与えた影響。

2010 年 1 月 17 日 編集長 コメント 2 件

ということで、お楽しみ会では
ずいぶんとドリフのお世話になった。
まあ、お楽しみ会に限らずではあるが、
ドリフにいろいろな影響を受けた、ということはまちがいない。
やはり俺たち世代にとってドリフターズが、
そして『8時だヨ!全員集合』が重要な存在であることは共通だろう。


記録的な視聴率を支えた一員でもある。
月曜日の学校で常に話題になったし
新しいギャグが出てくるといち早く覚えて目立ちたがりたちは披露したはずだ。
東村山音頭がピークだったかな。
今もキチンと歌えるもの。


小学5年生くらいまでの間、
ドリフターズにどっぷりであった。
成長による変化が著しい時期としては
ずいぶんと長い間支持し続けていたことになる。


東村山音頭

カテゴリー: 編集長のつぶやき タグ:
  1. ささブー
    ささブー
    2010 年 1 月 17 日 09:55

    2年前にある仕事の関係で、「8時だよ全員集合」の当時のプロデューサーの1人と知り合いになった時は、神様を見た気がしました ^^

    中学生頃にはひょうきん族の方が面白くなってしまいましたが...

  2. 編集部員
    編集部員

    >ささブーさん
    副編の小笠原です。
    コメントありがとうございます。

    やっぱりドリフは憧れの番組だったんですね~
    私は1974年式なので、ひょうきん族はどっぷり世代です。
    が、ドリフも同じようにどっぷりでした。
    前半はドリフを見て、
    後半はひょうきん族を見るのが定番でしたね。

『昭和40年男の大新年会』を開催します!

2010 年 1 月 16 日 編集長 コメント募集中


先日より告知してきました
『昭和40年男の文化祭! The Live』
ですが、残念ながら十分な参加者数を得られませんでした。
どうやら敷居が高すぎたようです。
そこで、少し主旨を変え、
弊誌創刊&第2号発行決定記念として
『昭和40年男の大新年会』
を開催することにしました。


昭和40年男の交流を目的に
『昭和40年男』という雑誌をネタに、
お酒でも酌み交わしながら、
ともに時間を過ごそうではありませんか。
なお、参加費、入場料ともに無料。当日の飲食費のみとなります。


会場ではドリンクや食事も豊富に取りそろえます。
新年会と銘打っている通り、
昭和40年生まれ同士、親交を深めましょう。
編集長以下、スタッフも参加しますので、
取材秘話など雑誌づくりの裏話が聞けるかも?


当日は洋邦問わず、70、80年代の流行歌を
スタッフや参加者のみなさんで演奏したいと思います。
ギター、ベース、ドラム、ピアノなど楽器の用意も多少はありますし、
楽器をお持ちの方はご持参いただいてもかまいません。
楽器の種類や演奏レベルは問いませんし、
もちろん、楽器がなくてもカラオケ気分での参加だって大歓迎です!
なつかしの曲で大いに盛り上がりましょう。


なお、イベント模様は3月上旬発売予定の本誌にて、
レポート記事を掲載いたします。


弊誌『昭和40年男』は
今後もさまざまな分野でイベント等を行なっていく予定です。
その記念すべき第1回目の会となりますので
ぜひふるってご参加ください。


『昭和40年男の大新年会』

■開催日時
平成22年1月23日(土)19時スタート

■開催場所
『Rooster North Side』
東京都杉並区上荻1-24-21 協立第51ビルB1
MAP
JR荻窪駅北口を出て青梅街道を左(田無方面)に向かって徒歩5分
杉並公会堂より4軒目、自然食品店「ころ」の地下1階
http://ogikubo-rooster.com
※事前予約等はございません。当日会場へ直接お越し下さい。


■問合先
03-5777-7787 または live@s40otoko.com
(株)クレタ『昭和40年男』編集部、高橋まで

カテゴリー: イベント タグ: