第17話 ジュリー。
仮面ライダー(藤岡弘、さん)には救われたものの、ドリフターズにはフラれた。このように、すべての企画が立案した通りになるわけでない。逆に言えば、設計図どおりの本など100%不可能だと思う。どんな世界もそうだろうけど、これはむしろおもしろみだと感じている。紆余曲折を繰り返しながら、ベストの方向を探し続けることがね。そうは言っても、今回の企画に絶対入って...
続きを見る睡眠が極度に減り、ストレスによる食い過ぎで太り、夜な夜なうなされる一方で、ワクワクしちゃう自分がいる。そんな創刊への日々をセルフレポート。
仮面ライダー(藤岡弘、さん)には救われたものの、ドリフターズにはフラれた。このように、すべての企画が立案した通りになるわけでない。逆に言えば、設計図どおりの本など100%不可能だと思う。どんな世界もそうだろうけど、これはむしろおもしろみだと感じている。紆余曲折を繰り返しながら、ベストの方向を探し続けることがね。そうは言っても、今回の企画に絶対入って...
続きを見る藤岡弘、さんの名前は、企画立案時の落書きにも書いてある。仮面ライダーになりたい。ドリフターズに入るという壮大な夢を描く前に心に灯った、短くはかない、だがやはり当時のバカ少年が真剣に考えた夢である。かたやウルトラマンもヒーローには違いないが、M78星雲で生まれなくてはならないという、夢を描くにはあまりにも大きな壁が立ちはだかっていた。そこにいくと、な...
続きを見る小学生低学年のころにお笑い芸人になるという夢を抱いた。わりと長くつきあった大きな夢である。第一希望はドリフターズのメンバーになることで、5人のチームワークでドタバタな笑いをつくりだすことに本気で憧れ、始末の悪いことに、妙な自信まで持っていた。荒井注さんが脱退して、志村けんさんが加入したときは「長さんもわかってないなぁ。なんで俺に声かけないで、あんな...
続きを見る7月の上旬には、これでいこうという企画をいくつか決定できた。発売まで3ヶ月の段階でここにいるということが、世間一般(?)の創刊と比べてどうなのかはわからない。が、自分が経験してきた創刊史と照らし合わせると格段に早い。これまでの苦い経験が活きたのだと、ちょっぴり自画自賛してみたりする。ではこの時点での企画をひとつ紹介しよう。“夢あふれていた俺たちの時...
続きを見る
それでは仕事も片付いたし(ホントか?)と、2軒目に繰り出した。奴の音楽コレクションの置き場所になっているという行きつけのショットバーで、DJブースまである音にこだわった店だ。ラッキーなことに我々以外客がいないため、バーテンダーはDJと化しふたりの会話に出た曲や時代を考慮した曲をバシバシかけてくれる。「こう来たか」とDJ、いやマスターの選曲にやられな...
続きを見る「ここらへんはウマイ店が多いんだよ」とヤツ。東急目黒線の武蔵小山という駅を降りて、ゆるゆると歩いた。うん、いい街だ。生活のにおいがきちんとありながら、よそ者を迎え入れる寛容さがバランスされている。これがいい街の条件だ。ここはそのバランスがとてもよい。1軒目はメチャメチャうまい焼き豚屋で、三味線や歌舞伎の話を聞かせてもらった。師匠との関係やこの世界で...
続きを見る日本の伝統を継承しながら生きているタメ年男たちの人生をレポートする企画“自分色で生きる”を進めることは、わりと早い段階の6月中旬には決定していた。2~3人を取材しようと人選を進めてはいたが、1人はその時点でメドが付いていた。会えば汚い言葉をめいっぱいぶつけ合える、高校時代の同級生である。音楽に対する姿勢は当時から群を抜いており、今や歌舞伎座でも演奏...
続きを見るそれでも意固地にはならず検討を続けてみた。たとえば“昭和40年生まれの男たちに捧ぐ”というヘッドコピーをつけて、レオンやサライのように、3文字カタカナでキメルというもの。男の隠れ家や一個人のように、わかりやすくてカッチョイイのをひねり出すのもいい(出てくればの話だが)。十分に検討はしたがやはり初めの気持ちに従って突き進むことにした。企画を思いついた...
続きを見る名称というのは、ものすごく大切なモノである。どんな商品でも同じだと思うが、担当者は大ヒットへの夢と希望を込めて命名するのだろう。では雑誌の場合の留意点は?以下は俺の持論で、雑誌のセオリーでは決してないから要注意。カッチョイイ。キャッチー。わかりやすい。この3大ファクターをどういったバランスにするかを考える。今回はえらそうに語るまでもなく、わかりやす...
続きを見る