デジタルとアナログ。

2010 年 7 月 9 日 編集長 コメント募集中


今日は、朝からお台場にある国際展示場に出かけてきた。
東京国際ブックショーという展示会を見に行ってきたのである。
この仕事をしていて初めてというのはいかがなものかと思いながら、毎年パスしてきた。
今年になってなぜ行くことにしたのか?
それは同時開催のデジタルパブリッシングフェアに行かねばならぬとの使命感からである。


テレビでも大騒ぎになっているので、おおよそのことはご存知であろうが、
ここ数年の出版界はデジタルへの移行と活用が命題として大きくのしかかっている。
アップルやグーグルなどの黒船によってインフラの整備がどんどん進みつつあり
この動きをさらに加速させている。
そこに我々としてはどう立ち向かったらいいのか?
社内に準備室レベルであるがチームを作り、日々努力を重ねている…、
といったら偉そうだがなかなか難しい題材である。
このイベントで何かをつかもうとチーム全員で出かけたのであった。
眉間にしわを寄せながらもルンルン気分で展示場に着いた。

ここが国際展示場、通称ビッグサイトだ

 



デジタルへの移行といえば音楽がすごくわかりやすい。
アナログ盤がCDへと変わり、配信へとそれなりの時間をかけながら移行していった。
アナログの良さ云々はあえてここではふれません、ピントがずれるからね。
ただ、いまだにパッケージビジネスとしてCDは残っているわけで、
俺たち世代だとCDショップが大好きだという人はまだまだ多いはず。
俺も音楽を買うとなるとやっぱりCDで、
ジャケットや歌詞カードなども大事な要素になるからほとんど配信では買わない。
でも、下の世代になればなるほど逆転する。
アナログ盤(レコードね)にいたってはもうマニアのものといっていいでしょう。


いつとは言えないけれど、紙がマニアのものになる日は確実に来る。
よく出版業界では自分たちへの愛を込めて「紙は無くならない」と言い合う。
俺だってそう思うよ、大好きだしね。
でもね、アナログ盤がそうであるように、無くなりはしなくとも
1%とか0.1%とか、そういうレベルになってしまう日は必ず来る。
そこから逃げない、強い覚悟を持って走っていきたいなと思うわけだよ。
出版は確実に音楽と同じ道をたどっていて、今日見て感じ取ってきたのはその進捗状況だね。

ブックフェアの他、デジタルパブリッシングフェア、教育ITソリューションEXPOも併催




あれだけのデジタル系ビジネスをいっぺんに見られることはそうそうないから、もうドキドキですよ。
でね、俺すっごく元気になっちゃったんだよねぇ。
今まで悶々と悩んでいたのがウソのように、現在をリアルに見られたことで感じ取れたことがたくさんあってさ。
つうか、ありすぎてね。


いつか爺さんになって、この時代を振り返って若い奴に言うんだ。
「わしはのぉ、あの時代を駆け抜けたんじゃよ。フォッフォッフォッ。
それはそれは楽しかったよ、辛いこともあったがのぉ」ってね。
うん、今宵の酒はきっとうまいぜ。

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新しい出会いが楽しいぞ。浅草秘密基地だ!!

2010 年 7 月 8 日 編集長 コメント 2 件


七夕は残念ながら雨まじりでしたね。
皆さんの街はいかがでしたか?
天の川は見えたかーい?
織姫星と彦星ぃ~、愛し合ってるかーい?
つうわけで(なにが)、2日間の出張のため上げられなかった浅草秘密基地の模様をお送りしよう。


いつも通りに歌の練習に励んでいると、ぬぁんと大好きな顔が飛び込んできた。
佐藤信哉さんだ。
どう説明したらいいかな?
バイクを公道で走らせるというジャンルの第一人者で、
そこを切り口にしたライティングがいつなんどきも秀逸で、俺の尊敬するライターであり、尊敬する男だ。
バイクを公道? そんなの当たり前でしょ?と思ったあなた!!
そうなんです、当たり前です。
が、バイク雑誌の世界では切り口がとても高い次元にあって、
250km/h以上のスピードですっ飛んでいかなければならないのです(笑)。
多くのバイク専門誌ライターはその次元での自慢話を書き、バイクのダメな部分を見つけては得意になる。
でもそのバイクのメーカー担当者の前ではおとなしくなり、誌面では吠えまくる。
残念ながらこうした理解不能な行動をする者が多い。
繰り返す、佐藤信哉は公道というシチュエーションで、
またそのバイクがもつ特性や背景までもとらえて、
読み手にわかりやすいように書く第一人者なのだ(ゼーゼー)。
そんなすばらしい方と親しく付き合わせてもらってもう10年くらいになるかな。
2人の仲間を伴って、浅草秘密基地を訪ねてきてくれたのだ。



照れくさいから「もうちょっと練習させて」と続けていると、続々集まって来るじゃないの。
レギュラーとなった足立さんに続いて、埼玉県鴻巣市在住の佐藤さんが初登場だ。
彼とは面識があって、実は以前ミクシィ内の昭和40年生まれコミュニティでの
イベントに参加させてもらったときに知り合った男なのだ。
残念ながらあまり話ができなかったけど、編集の金子たちと盛り上がっていた。
これまたレギュラーとなった番長こと伊藤さんが、友達の千葉県津田沼在住の小沢さんを連れてきてくれた。
学校卒業後、ずっとホテルマンで生きてきた彼からは、ホテルマンらしい佇まいというか品がある。
クレームの話、最近増えているモンスター化には、人間が脆弱化しているなあとコンセンサスをえながら、
その他にもいろんなことを深い所で話し込んだよ。
またぜひ話しましょう。
先週初めて来てくれた程島さんは、
公言通りランチャーストラトスの消しゴムとボクシィのボールペンをもってきてくれ、
編集部金子のコレクションとともに誇らしげに展示されたのだった。

色付きの貴重なコレクションは編集部の金子が持ってきてくれたもの。当然、当時モノだ

 

裏面に「ランチア・ストラトス レーシング」と記されたスーパーカー消しゴムを持ってきてくれたのは程島さん。ボクシーのボールペン付きだ!




この日、俺をもっとも喜ばせてくれたのが、番長が持ってきた雑誌『GORO』である。
俺たちみんな世話になったよねぇ(笑)。
しかもさすが番長、2冊のうち1冊はあの伝説のスーパーアイドル桂木文ちゃんの
セミヌードピンナップ付きの号である。
くーっ、生きててよかったよ。
俺にとってアイドルとは彼女が唯一無比の存在で、他なんか目もくれなかったのである。
番長、ありがとう(泣)。

桂木文のピンナップポスター付き!


表紙は聖子ちゃん

 

こちらは柏原芳恵ちゃんが表紙、そんでもって桂木文ちゃんのポスター付きだ



9時過ぎにタクロウが駆けつけてくれ、さあ、弾き語りタイムですよー。
まずは文ちゃんとの再会を祝って、“スタンド・バイ・ミー”から、
いつも営業させてもらってスンマセン“Hey 相棒”へとつないで、
最後はミスター・バイクである佐藤信哉さんに捧げる“ボーン・トゥ・ビィ・ワイルド”をやって終了した。
みなさん、お付き合いありがとう。
それじゃあ乾杯撮影しましょうと、撮影が終わると
程島さんは仕事が残っていると会社へ戻っていった。
みんな忙しいなか来てくれているんだよね。
その後も秘密基地は爆笑と時折真剣な議論を重ね、12時前にはみんな帰路についた。


佐藤信哉さんのグループが残ってくれて、じゃあということで3人を前にもう3曲やらせてもらった。
先週に引き続き緊張するよ。
バイク関連の現場で一緒になる3人を前に、いつもとちょっとだけ違う俺を見せているのだものね。
“アイ・ソ-・ハー・スタンディング・ゼアー”をブルースタッチでやって、
オリジナルの“仕事を終えて”につないで、お馴染みのおやすみソングである“クロージング・タイム”で終了した。
たった3人とは思えない盛大であたたかい拍手がうれしかったよ。
ありがとうございました。



みなさん、ホントお気軽に来てください。
なんてったって、明るい連中がそろって待っていますから。
今回のようにかつてのなつかしい一品を持ってくると、盛り上がること間違いなし。
お待ちしていますよ!

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  1. Ozawa
    Ozawa
    2010 年 7 月 8 日 17:22

    拝啓

    ビールが美味しい初夏、皆様いかがお過ごしですか?

    今週の月曜日に初めて秘密基地にお邪魔させていただいた小沢です。
    店内に足を踏み入れるまでは、なかなか新参者は溶け込めないのではないのではないかと懸念しておりましたが、全くその逆で流石に同年代と申しますか、編集長を始め、ご参加なさられている方々に暖かく迎え入れていただき、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました(安心して呑むことが出来ました(汗))。
    又、普段接することのない職業の方々も多数いらっしゃり、とても刺激になりました。
    来週は私事のため参加することが出来ませんが、是非また参加させていただきます。

    こちらのブログをご覧になられ、参加しようかどうか二の足を踏まれている方は、何も躊躇う事はございません!!
    まさに「踏み出せばその一足が道となりその一足が道となる. 迷わず行けよ行けば分かるさ・・・行くぞぉ~!!」と言う事です。

    長くなりましたが、要は熱烈歓迎ってことですよね?編集長!!

    時節柄、ついつい酒がすすんでしまいがちですが、ご自愛下さいませ(プリン体注意です!)

    敬具

  2. 編集部員
    編集長

    おお、早速のコメントありがとうございます。小沢さんとの会話はホント楽しかったですよ。それと熱のこもったPRをありがとうございます。

台割表1発目完成!!

2010 年 7 月 7 日 編集長 コメント 3 件



フッフッフ。
人間というのは成長するものなのだよ。
雑誌づくりの設計図とでもいえばいいだろうか、
どのページにはどんな企画が何ページで入るのかという、
次号の展開をすべて書き込んだ「台割表」の1発目が完成した。
皆さんの期待にバッチリと応える、大傑作への道が始まったことになる。
まだ現時点では企画内容は明かせないが、証拠写真を掲載しよう。


まだまだラフなものではあるが、
発売の2ヶ月以上前でこの仕上がりというのは編集長人生で初めてといっていい。
ここから大体10数回、〆切の直前まで書き直してはスタッフたちに配る。
一発目をこの早い段階で配ったものだから、副編小笠原がビックリすることたまげること。
やるときはやるの男なのだよ、わかったかね。


これを完成させた7月3日は忍岡高校の同窓会があった日で、
これをやっていたから遅刻してしまった。
フッフッフ。

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  1. 2010 年 7 月 7 日 11:11

    oguraです。

    6月頭の秘密基地ではお世話になりありがとうございました。
    とても楽しい時間が過ごせました。

    あれからすでに一ヶ月が経過してしまいましたが、いまさらながら、お礼申し上げます。


    帰社してから43年生まれのスタッフにアメフトの話をすると
    「あった!あった!覚えてるよ~下敷きみたいなんもってた~!」って言ってました。
    ただ、スーパーカーの陰に隠れてたのでブレイク(←死語?)はしていなかったようです。

    ただ単に、私が興味なかっただけのようです・・・(笑)

    PS Vol3は旭屋書店で購入しました。TUTAYAでは取り扱ってなかったです。
       では、次号も楽しみにしています。

       ところで、2号目って在庫あります?

  2. 2010 年 7 月 7 日 11:21

    富士山マガジンサービスで販売してましたね
    Vol2購入しました。

    ※ツレに貸したら気に入ったようなので、あげちゃいました・・・

  3. 編集部員
    編集長

    2号も購入いただきありがとうございました。秘密基地に来てくださった日からもう1ヶ月なんですね。またお気軽に立ち寄ってください。

選挙へGo!!

2010 年 7 月 6 日 編集長 コメント募集中


昨日の浅草秘密基地の模様は明後日お届けします。
来てくれた皆さん、ゴメンなさい。


さあ、今週末は選挙ですなあ。
皆さんはこれまで選挙とどう向き合ってきましたか?
最近、残念なことに若い世代からよく聞かされるのが
「あんなもの入れたところでなにもかわりはしない」
という言葉である。
俺はもちろん、毎回なんとか行ってます。
土日はほとんど仕事で埋まっているから不在者投票になることが多くて
そしてその分だけ早い段階で決定しなくてはならないのがしんどい。
でもね、明治維新で流れた血のこと、失われた命のことをいつも考えると
そんなことがしんどいなんて言えないよね。
国民一人ひとりがこの権利を得ることができたのは、あなた方のおかげですから。
今回ももちろん出かけてきますよ。


とはいえ今回の選挙は難しいねぇ。
これを書いている時点で俺自身がどこに入れるか決まっていないし、
報道によると決めかねている人も相当数いるそうだ。
前回の民主党フィーバーぶりや小泉さん優勢選挙フィーバーとは打って変わっての混迷委選挙である。
11日夜の報道が今から楽しみ。
自分がどこに入れる、入れたはこうしたところで書く気はないが、
俺は民主の苦戦は今報道されている以上だと思う。
そして今回はかなり割れるのではないかなと。
もうひとつの予想が、投票率がかなり低くなると読む。
キャー、ちょっと偉そうだね。
ここ数回続いた劇場型選挙に比べると、アホな盛り上がりは弱いものねぇ。
投票することを前提にしている俺のようなヤツ以外、
若者や主婦層を中心とした人たちの動きがそうとう鈍くなるのではないかな。
投票率は結果に大きく影響する。
下がることで優位に働く政党もあるのが事実なんで、それを含めていいことじゃない。


考えに考え抜いた上で棄権という選択肢を選んだ人は別としても
俺がわざわざこうして書いているのは周囲にうながしてほしいと思うからだ。
政治に対して無関心にさせるようなことが多いが、ここはグッとこらえてがんばりましょう。
明日をつくるのは、まずこの一票からです。
それを伝播させることは“社会の中間管理職”に就いている俺たちの責務とも言えるのではないだろうか。

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忍岡高校同窓会。

2010 年 7 月 5 日 編集長 コメント募集中


先週末の土曜日に、懐かしい同窓生たちとの再会を楽しんできた。
30名弱の参加者だったが、この規模での集まりは4~5年ぶりになる。


小人数での集いは、ちょこちょことはある。
今回はそれが発端だったらしい。
4人ほどで呑んでいたあるグループが盛り上がり
「集めちまえ」と、各自が知っている人に声をかけて、
その連絡を受けたヤツが「じゃあ、あいつに連絡入れておくよ」的な広がりでの集いなので、
若干の属性があるのは否めない。
300人近い同窓生のうち何人に声がかかったのだろうか?
よくわからんがとにかくそんなラフな感じが、俺の母校らしい。


みんな若いなあ。
それに元気なヤツが多いのはすばらしいことだな。
でもね、ちょっと考え込んでしまったのは、そういうヤツだから出てきているのかなって。
もっと深く掘ると、精神的にまいっているヤツとか、仕事上でしんどいめにあっているとか、
家庭が深刻だとか、金借りちゃっているとかさ…。
なんらかの障壁にぶち当たっていて来られないヤツも少なくないかもしれない。
事実、どうしてもっていわれて泣く泣く金を貸したヤツがいて、
(いゃー、貸せるような財政ではないですよ、もろちん)
来ていないんだよね。
そいつさ、それっきり連絡もよこさないし。
ホントは絶対この場にいて、元気にふるまうキャラなのにさ。
楽しく過ぎていく時間の中で、しばし考え込んでしまったよ。


そんな一方で、やはり元気なヤツらとの会話は楽しい。
「来月からニューヨークに住むんだ」
「えーっ、お前バカだったのになあ」
そう、バカとかアホとか、もっともっと汚い言葉があの日のままに出てくる。
「景気悪りーよ、ガッハッハ」とか、ああやっぱりネジが外れている。
あの頃の恋話なんかも展開された。
「なんで告らなかったのかなあ」とか「なんでお前アイツと続かなかったの」とか。
時間の流れに重さがないっていうか、とにかくみんなバカです。
問題は記憶がかなり曖昧になってきていることですな。
名前が出てこなかったり、自分のクラスがわからなかったり。
特に時間軸がかなりグチャグチャになっているので
「いや、違うよ、あの時はさー」なんて言葉がアチコチで飛び交っていた。


『昭和40年男』のテイストはやはりここにもあるんだなあ。
そりゃそうだよね、もっとも多感なときにともに過ごした環境であり、空気であり、大切な仲間だもの。
元気、バカ者、正直、本気。
いろんなキーワードを再確認できて、心地よかった。
ただ、編集長として残念だったのは『昭和40年男』の存在を誰も知らなかったこと。
先生にだけ封筒に詰めたものをそっと渡して、とくに知らしめるようなことはしなかったよ。
そこら辺はほれ、江戸っ子ですから。
いつかコイツらが一人ひとりと読者になっていくのが、とても楽しみである。
コイツらのバカ元気をそのまま本にしているのだから、出会った瞬間に感じるんじゃないかな。
“俺たちの本だ”ってね。
そしてそれは、このバカ者たちだけではないでしょう、もちろん。
元気な皆さんは頷いているはずなのでは。
そんな皆さんは同窓会を開催することをオススメしますよ(笑)。

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新宿の片隅から。

2010 年 7 月 4 日 編集長 コメント募集中


『新宿の片隅から』というタイトルのシオンさんの名曲があり、
新宿の街を歩くと必ずジングルしてしまう俺だが、
今日の話とはあまり深い関係ではない(笑)。
一昨日の金曜日に、ある宴に招待されて新宿に出かけてきたからこのタイトルになったのさ。


山本さんと名乗る男から、謎のメール(!?)が届いたのは約1ヶ月前のことだ。
社内に1965年会があり、その宴に参加しないかというものだった。
『昭和40年男』はみんなでつくろうをテーマに掲げている。
だからこうした誘いには基本的にすべて乗っていこうと思っているし
落語家の立川談慶さんもそんな感じでコンタクトを取ってきてくれ、
3号から堂々連載を持つことへと発展していった。
うれしいことにそうしてスタッフになってくれたり、純粋に友達になってくれたりと、
プチ社会現象を起こしている(ちょっと言い過ぎか)。
だからこの誘いにもソッコーで返事をし、セッティングされたのが一昨日金曜日というわけだ。


新宿3丁目の駅を降りて街に出ると、おっ、早速頭の中で鳴り出したよシオンさんの名曲だ。
だが何度来ても迷子になる街だ。
ルイード、ジャム、ACBなどなど、その他にも多くのライヴハウスにお世話になったのだが、ちっとも覚えない俺だ。
「うっ、ヤバイ。遅刻する」と、山本さんに連絡を取ると、あちらも残業で遅れるとのこと。
「ふーっ、助かったよ」
予定時刻の15分ほど遅れて今日のメンバーがそろい、カンパーイ!!


彼らは旅行関係の制作の編集を手掛けている会社で、俺の仕事とわりと近い。
メンバーを紹介すると、声をかけてくれた山本さんはすごく若いルックスで、
昭和45年くらいまでは楽勝でごまかせるんじゃないかな。
成瀬さんは早生まれなんで、厳密にいえば先輩っす。
うっす。
でも雑誌ではもちろん対象にしているところっす。
彼は一件きゃしゃに見えるが、じつはベンチプレス100kg上げるそうだ。
これすごいよね、家をジムにしてがんばっているんですって。
平沢さんは温厚そうなルックスのままにしゃべるナイスガイで、
千阪さんはハーレーを乗り回すなんとうちの雑誌の読者さんでもあった。
マイドっす。
紅一点の竹井さんは、酒ならいくらでも来いというセリフと可愛らしさがちょっとアンバランスです。


互いの仕事の紹介で序盤戦が過ぎていき、どんどんと話は深くなっていく。
これまでの人生で辛かったことや喜び、体の悩みやセックスの話まで飛び出し、
ここではかけない深~い話にまでおよんでいく。
タメ年っておもしろいよね。
それだけでもうホント旧知の仲のように心を開いて盛り上がれる。
「この本作ってよかったなあ」と、思わず心がつぶやく瞬間だね。


山本さんをのぞく5人は2次会へと繰り出し、結局2時頃まで盛り上がったのだった。
「またぜひ」と声をかけていただき別れたのであった。
そうそう、酔った勢いじゃないですよね、みなさんフルマラソンに参加するっていうのは。

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日本人の崇高な精神。

2010 年 7 月 3 日 編集長 コメント募集中

平和と一緒で技術大国ボケしてしまったことも否めない。
ガラパゴス化している産業やプロダクト、技術などなども見渡せばきりがないほど出てくる。
だが、所詮それだけのことで、なーんてことないっすと言ってしまう俺なのだ。
そもそもガラパゴスですよ、四方を海に囲まれているのだから。


逆に陸続きだったら日本人のすばらしい精神は生まれなかった。
そして戦後を支えた高い技術の核は、その日本人の精神性の高さから生まれたものだよ。
ホンダ、ソニーに代表される戦後企業が大躍進を遂げたのは、
仕事の中心に精神がビシッと通っていてぶれないら、新しい技術があふれるように生まれてきた。
鎖国時代にも浮世絵や歌舞伎に代表される優秀なクリエイティブを次々と生みだし、
それらは芸術先進国だった欧州に多大なる影響を与えている。
ゴーギャンなんかすごく好きだっていってくれてるものね。
あの質を練り出せるミラクルは、くどいようだけど高い精神のおかげだ。


明治維新の実現だって、海外から見たらミラクル革命なわけだから。
ちょっとカゼをひいてしまった状態にあるのは、
古から受け継いできたはずの崇高な精神のありがたみを忘れ
やはりどこかで感覚がボケてしまっているせいでしょう。
流行とか価値観の変化はいつの時代もあるものだけど、その土台がしっかりとしていれば問題ない。
今の日本は土台を少々忘れてしまっている、ボケてしまっていることがこのカゼの原因です。
仕事の本質、情報の本質、食の本質、教育の本質…etc.
その本質の中核は古来から受け継いできた精神が宿っていて、だからミラクルな国になれた。
そこを思い出せばカンタンに直せるカゼなんだけど
どうも難しい顔して上っ面しかなめない人が増えていることがよくないよね。


語り継がなくなっていることもよくないわけですよ。
「日本人の誇りをもって、脈々とつながっている日本人の魂をもって戦ってくれた」
ワールドカップからの帰国記者会見で岡田監督が日本中に語ってくれた。
くーっ、こういうことだよね。
ちょうどこんなことを考えていたんで、泣けたよ。


そんでね、結局オチは同じなんだよ。
俺たち昭和40年男が“社会の中間管理職”に就くものとして牽引しなくちゃねって。
あーあ、相変わらず暑苦しいなあ。

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世界ランキング3位の実力。

2010 年 7 月 2 日 編集長 コメント募集中


さてさて、昨日の宿題はキチンとやってきたかな?
まじめな昭和40年男たちだから、いろいろと考えた方も多いことでしょう。


俺はね、ホントにうれしかったのですよ。
一時よりも力は衰えたとはいえ、経済的にトップクラスの実力を持ち、
人口だってトップ10位の中では飛び抜けて多い上、人口密度もずば抜けて高いわけでしょう。
それで3位というのは、そうした周辺要素も加味すれば堂々の1位といってもいいでしょう。
パチパチパチ。
ただ脳天気に鵜呑みにして喜ぶのはもちろん問題ありなのはわかっています。
アメリカの存在抜きにして平和を語れない国である。
戦ってはいけない自衛隊の前線には、常にアメリカ軍がいるのだからねぇ。
その国が85位と評価されているのはとても皮肉な話で、大変申し訳ない気持ちになる。


また、諸問題による将来への懸念材料も実に多い。
格差社会の顕在化だったり、少子高齢化問題だったり、国債の投げ売りだったりと
問題は山積みで、それらは巡りめぐって平和への悪影響をおよぼすだろうからね。
それでも世界の国々に比べて圧倒的に“危険でない”環境で生きていることの恩恵を、
こういうときに再確認するべきじゃないのかな?
どうもね、平和ボケと言われるように感覚が鈍くなりがちなところだよね。


海外に行くと気をつけるでしょ。
2000年に初めて中国の広州に行ったときに、アテンドしてくれた某メーカーの方から
「夜は絶対に出歩くな」と言われたからね。
それが極端に少なくてすむというのは、
その分のエネルギーをいろいろな事に回せるわけだ。
たとえば夜も比較的安全に歩き回れることで新しいビジネスが生まれたり、
我々のような原稿を書くような仕事に就く人間は
深夜のファミレスで仕事に集中できたりと、実はすばらしいことだ。
そんなことが、水や空気のように生活の中に溶け込んでいるのだから。
平和であるということが、いかに国を豊かにしてきたか。
日本中が再確認することで、相当なパワーになると思うのだけど、
健康と一緒で害してみないとそのありがたみに気が付かないということでしょうね。

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後半戦。

2010 年 7 月 1 日 編集長 コメント募集中

さあ、7月に突入だ。
ということは早いもので、今年も後半戦に入ったということになる。
ギャー、はえーよー。


単純に考えると、昭和40年たちの約半数が45歳を迎え、
対象である41年3月生まで入れるとまだ44歳が多いということかな。
いずれにせよ、俺たちはひとつの節目を迎えるのだね。
60歳まで働くとして、あと15年、65歳までやれたとしても後20年しか残っていない。
はたして俺たちが迎えるその時代がどうなっているか、
その辺の未来予想は浅草秘密基地でやりたいものだが、
メチャメチャ明るいよという予測を立てている人は少数派であることは、残念ながら否めないところであろう。
でもね、そこは“根元気”な“社会の中間管理職”を突っ走る、
俺たち昭和40年男がなんとかせんとイカンでしょう。


ちょっと時間がたってしまったけど、先日こんなうれしい発表があった。
喜んだ昭和40年男も多かったのではないかな、世界平和度指数というヤツだ。
149ヶ国を対象にイギリスの調査期間が中心となって、各国の平和具合をランク付けして発表したものだ。
テロの危険性や国内の殺人事件数などなど、23項目でジャッジされて07年から毎年発表しているというもの。
ベストテンを上げると
  1位 ニュージーランド
  2位 アイスランド
  3位 日本
  4位 オーストリア
  5位 ノルウェー
  6位 アイルランド
  7位 デンマーク
  8位 ルクセンブルク
  9位 フィンランド
 10位 スウェーデン
と圧倒的に強い欧州軍団が8ヶ国に対して、
1位と3位が健闘してるという結果で、堂々の3位である。
これほどの上位に、しかも去年の7位からのランクアップというのは
正直な気持ちとして“?”が付く方も多いと思うが、まずは喜んでいいのではないだろうか。
気になる国では、お隣の韓国が43位、注目の中国は80位、ふーむアメリカが85位、
将軍様の北朝鮮は139位、ロシア143位ってこんなに下かよと驚いて、
イラクが最下位ということで納得させられた。
北朝鮮の下にまだ10ヶ国もいてその中にロシアがいるというのは、
これまたちょっと“?”だが、さてさてみなさん、このランキングに何を感じます?


長くなりそうだから明日へと続く。

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バイク雑誌の仕事。

2010 年 6 月 30 日 編集長 コメント 4 件

みなさん、昨夜は盛り上がりましたか?
さぞかし寝不足のことでしょう。
ありきたりかもしれないですが、感動をありがとうですね。


俺はバイク雑誌の〆切で追い回されていた。
日本中が熱狂している昨日、最終日を迎えたのは『風まかせ』という大人向けのバイク雑誌だ。
ちょっと解説すると、俺たち世代はまさにバイクブームを牽引した中心層である。
1982年に国内販売台数の頂点を迎えた。
そのころを振り返れば、きっとクラスの1人や2人は停学だの骨折って入院しただの、
バイクのトラブルを思い出す昭和40年男も多いことだろう。
やがて多くの人はクルマへと心は移っていき、バイクから遠ざかっていった。
そんな大人たちがバイクに戻ってくることを業界ではリターンライダー(そのまんま!)と呼ぶのだ。


企画立案は5年前にさかのぼる。
このリターンライダーがにわかに騒がれ始めた。
バイク雑誌をいくつかつくっている出版社としては見逃す手はないとアレコレ企画を考えた末、
大人向けバイク雑誌の名作『風まかせ』が誕生したのである。
俺の仕事は『昭和40年男』同様、雑誌名から方向性、コンセプトやテイストにいたるまでを根性で作り込むことだっだ。
徹底的に年上のライダーたちと話し込んで、当時の社会の流れなども加味して見出したテーマが“和テイスト”だった。
バイクというとなんだか横文字が並び、外人の方が似合うイメージだが、
日本の4メーカーはそのまま世界の4メーカーであり、日本の重要な産業なのである。
ここに“和テイスト”を持ち込むことに、なんら不思議はないと考えた。


堀江さんが時代の寵児としてもてはやされ、チョイワルオヤジがカッチョイイとされ、
そこにカウンターとなるように「国家の品格」なる書がベストセラーになっていた頃だ。
うちもバイク雑誌業界でカウンターカルチャーを作れると、この世界観を創りあげながら身震いしたのだった。
タイトルもズバリ“風まかせ”としたのだが、これが企画段階ではものすごく評判悪かった。
俺はこれ以上ないタイトルだと自信を持っていたのだが…。
いやいや、この酷評こそがカウンターには大切なことなのだということを、身を持って体験することができた。
まんまとターゲットである大人たちから大きな支持を受け、
またひとつ伝説を作っちゃったのである(ちょっと言い過ぎ)。


毎回、表紙を作り込む。
とくにタイトルは重要であることはいうまでもなく、今回は“我、心のままに旅する男なり”とした。
ここでも“和テイスト”を大事にする。
これまでも“我、懲りない男なり”とか“我、生涯現役なり”とか、名作が多い(笑)。
編集部内では“我なり語”と呼んでいるのだ。


そんなタイトルワークと、毎号やっている重い仕事が入魂の詩を綴ること。
ぜひ、立ち読みでもよいですから書店をのぞいてみてください。
特集のド頭で「昭和40年男」でも大活躍してるカメラマン武田のすばらしい写真を邪魔するようにのっけている。
発売は7月6日ですよーん。


とまあ、昨日はこんなことをやっていたのさ。

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  1. Coo
    Coo
    2010 年 7 月 1 日 00:13

    こんにちは。
    今日はバイクで出かけてきました。途中、山間に差し掛かるとポツリと水滴がシールドに。そして小さなパーキングエリアの入り口が見える。カッパを着るか、ホンのちょっとだからそのまま突っ切るか…、10秒くらいで時間切れになってしまいそのままGO!

    すげ~土砂降り、そしてけっこう広範囲。バチバチと大粒の雨に打たれて、濡れたメッシュジャケットは寒いったならいのですが、なんか楽しい。朝から降ってたら乗らないのに、なんだか変な乗り物ですね。
    行先は神社、大祓いですよ、半年終わっちゃいましたよ。あせるぜって、阿部敏郎か!?(^_^;)

  2. 編集部員
    編集長

    カッパってなんであんなに着るのがかったるいのでしょう。同じような経験を何度もしています。その後悔が次の旅で役にたたないのは、俺だけでしょうか?

  3. 風親父
    風親父
    2010 年 7 月 3 日 07:51

    毎度、風親父です。
    当方は残念ながら「リターンライダー」ではないのですが、今年でバイク歴32年をすぎ33年目に突入しました。
    確かに我々の世代は「バイクブーム」の真っ最中でありながら「3ナイ運動」で乗れなかった人たちが多く、リターンライダーが多いのは当然ではないかと思います。
    当方の私見ですが、32年乗っていても飽きないのはバイクが素晴らしい乗り物だからだと思います。
    いまだに年に2回はロングツーリングに出かけますが、昨年夏に70代(と、思われる)の先輩ライダーから「にーちゃんツーリングか?、バイクは楽しいな~」と声をかけられたときに、生涯楽しめる趣味だと実感するとともに我々よりも更に迫害されてきたであろう先輩たちのバイタリティーのすごさを実感しました。
    自分もあと20年後くらいには気軽に声をかけバイクの楽しさを伝えられる先輩ライダーになりたいと思っています。

  4. 編集部員
    編集長

    バイク歴32年はすばらしいですね。乗り続けることで男はずっと成長しますから。互いに現役ライダーにこだわりましょう。