街は恋人色。

2011 年 12 月 23 日 プロデューサー コメント

さあさ、いよいよカウントダウンですなあって、こちとら〆切のこっちゃ。いよいよ大詰めのひっちゃかめっちゃかなことになっていて、サンタクロースもジングルベルもあったもんじゃない。連日の泊まり込みはほとんど座りっ放しで、なんだか一気に足腰が弱った気がする。早く月曜日にならないかな。この状態から解き放たれて行く『浅草秘密基地』はさぞ楽しいだろうなと、それだけが僕を支えているそんな今だ。朝から外に出ていないことに気が付き、気分転換にちょっと近所を散策してみた。イチョウによってきれいな黄色のジュウタンが敷かれた道を歩いていると、一瞬でも〆切のことを頭から外せるから不思議だ。メンタルって大きいな。ものすごくいい気分転換になった。

 

今日の街は恋人たちのもので、明日はさらに盛り上がるのだろうね。あまりクリスマスと真剣につき合わない男だが、街がキラキラしているのはとてもよい。行き交う人の心が暖かな感じがして、やさしい気持ちになってくる。このなんともクリスマスな雰囲気は大好きだ。だからね、こんな僕でもクリスマスソングは何曲かレパートリーにしていて、かつてはマライヤのヒット曲まで歌ったほどだよ。キーをかなり落とすからつまらなくて歌わなくなったけど。今週頭の『浅草秘密基地』ではしっかりと3曲歌って、クリスマス気分を満喫してきた。ものすごく遠い日に感じるのは、数時間寝る以外をほとんど作業にあてているからだろうな。まあ、とにかくくどいがもうすぐ〆切じゃ。

 

束の間の幸せな気分を味わい、オフィスに戻ろうとすると後ろからこんな会話が聞こえた。「靴履き替えてこいよ」と男。「やだも〜ん」とスゥイートな声の女。後ろからの声だから想像してみた。きっとクリスマスを祝うとびっきりのデートに、ビシッと決めて履いてきた新品のハイヒールが合わないのだろう。「あっ、そこのドラッグストアに入る?」と男。「うんっ」と、どこまでもスゥイートな声の女。こんな会話が後ろから聴こえてきたら、どんな2人か見たくなる。野暮だなと思いながらさりげなく振り返ると、若い着飾った2人が互いに手提げの紙袋じゃないの。ハイハイ、お幸せなクリスマスをねと、汚れたおっさんは肩をすぼめてオフィスに戻るのだった。

 

昨日は、日本中のアチコチで、共に働いている同士で幸せを感じた日だ。明日は男女や家族同士で最もキラキラ輝く日なんですな。明日もちょっくら散歩に出かけようと思う…、ってオレは爺さんかっ!!

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