【S40News!】BMWが5シリーズにハイブリッドモデル導入。

BMWは優れた環境性能を実現したBMW 5シリーズ セダンのハイブリッドモデル『ActiveHybrid 5(アクティブハイブリッドファイブ)』を2012年に販売開始すると発表した。

BMW 5シリーズは、Eセグメントに属する大型セダン。現在のシリーズは2010年3月に7年ぶりにフルモデルチェンジされ、72年の初代モデルから数えて6代目となる。これに効率とダイナミズムを高い次元で両立するBMW EfficientDynamics(エフィシエントダイナミクス)の設計思想に基づく数々の技術を採用したハイブリッドモデルが投入されるというわけだ。

今回導入される『ActiveHybrid 5』は、先に導入されている『ActiveHybrid 7/7 L』や『ActiveHybrid X6』に続く、BMWハイブリッドモデルの第三弾。『535iセダン』に搭載される最高出力306馬力を発揮する3L 直列6気筒エンジンに、55馬力を発揮する電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載する。この電気モーターのみによる走行が時速60km/hまで可能だという。このエンジンに組み合わされるのは8速オートマチックトランスミッション。多段化により燃料消費を抑え、CO2のさらなる低減を実現した。ヨーロッパテストサイクルでは6.4L/100km(約15.6㎞/L)を達成し、『535iセダン』と比較して約20%向上したとしている。

本車両は、11/30より開催される第42回東京モーターショー2011にてワールドプレミアとして展示される。国産ハイブリッドと比較して、どのような乗り味を見せるのか、気になるところだ。


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