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うわの空・藤志郎一座公演『面白半分』。

2011 年 10 月 9 日 プロデューサー コメント

毎週バカバカしく騒いでいる月曜日の恒例『浅草秘密基地』でのこと(祭日は店休のため10/10は開催しません)。編集部と常連さんで盛り上がっていたところに、初参加の男がフラリと入ってきた。最新号を立川談笑さんつぶやきで知り、早速購入してくれた上に浅草に来てくれたとのこと。小さなコミュニティであるが、ついさっきまで見知らぬタメ年男同士の出会いがこうして生まれるのである。これでいいのだ。

 

そして本題。彼は『うわの空・藤志郎一座』との劇団を切り盛りする座長さんで、なんと98年旗揚げというからずいぶんと長いことがんばっている。そこの公演が4日からあり、やっと昨日行くことができた。初日に行って皆さんに推薦できればよかったと後悔したほどおもしろかった。のんびり過ごしている連休に、ちょっとばかりの刺激を得られてハッピーになれるはずだから、よっこらしょっと腰を上げてみるといい。公演は明日まであって、15日には札幌でも開催されるので中身には触れないが、タメ年座長の村木さんの手により練り上げられた芝居は、笑いとたくさんの要素がたっぷりと詰め込まれていて、それでいてテンポよく展開されていく。笑いながらも、雑誌に通じるものがあるなと唸っている僕だった。こうした表現に触れることは大きなエネルギーになる上、ど真ん中の主演でタメ年男がいることがますます刺激になる。ああ、僕もやらねばってね。ギャグの端々にタメ年だからこそ感じるシンパシーがあったりするのも、なんとも楽しいものである。こうした上質な表現をドンドン広めていくことも『昭和40年男』の役割のひとつであるし、頑張っている皆さんにはドンドン利用していただきたい。

 

舞台の最後に暗転して、パッと照明がついたときに役者さんたちが並んでお辞儀している姿に、いつも感動してウルウルする。わかっていることだけど、それまで観てきた時間と内容が積み重なって、ドバっと感動に変わる瞬間だね。昨日も副編・小笠原にばれないように必死に顔を隠していた僕だ。笑うこと、感動すること、共感することを同時に味わって、とても爽やかな気分で会場を後にしたのだった。

 

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