【S40News!】RG250Γのプラモ再販。

タミヤより、スズキのロードスポーツバイクRG250Γの1/12スケールプラスチックモデル組み立てキットが8月13日より再販されている。

83年に登場したRG250Γは、WGPを戦うスズキのレーサーRGΓそのままのイメージが話題を集めた一台で、レーサーレプリカのハシリとなったモデル。市販車初のアルミ合金角パイプフレームの採用や、45馬力の水冷2サイクル2気筒エンジン、多段膨張型マフラーやトリプルディスクブレーキ、3000rpm以下は表示しないタコメーターなど、まさにレーサーレプリカの名にふさわしい仕上がりであった。レーサーレプリカブームを経験してきた我々昭和40年男にとっては、思い出深い一台ではないだろうか。

本モデルは、85年4月に登場したRG250Γである。全日本ロードレースGPで活躍していた濃紺にレッドとゴールドのライン、そして狼をアレンジしたシンボルマークをあしらったもので、高い人気を集めた。これを1/12スケール、全長167mmのプラスチックモデルとして再現している(86年6月にラインナップされたシルバーベースの2種類のボディカラーに合わせたスライドマークが添付)。エキゾーストチャンバーを覆って後輪まで伸びたカウリングはもちろん、水冷2サイクル2気筒エンジンは点火プラグや2基のキャブレターまで精密にモデル化されている。当時、夢中になって組み立てたという人もいることだろう。

当時を思い出しつつ、改めて作ってみるのも楽しい。(写真はキットを組み立て、塗装したもの)

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