【S40News!】小惑星探査機はやぶさが超合金に!?


バンダイは、35年以上の歴史を持つ玩具ブランド「超合金」の技術を結集し、実在する造形物をリアルに再現した大人向けホビーアイテム「大人の超合金」シリーズ第3弾として『大人の超合金小惑星探査機はやぶさ』6月24日(金)に発売する。

2003年5月に打ち上げられた「はやぶさ」は、目標の小惑星イトカワに到着し、科学観測を実施。幾多の困難を乗り越え、昨年6月13日に地球へ帰還し、自身は燃え尽きながらも搭載カプセルをオーストラリアへ落下させ、その運用を終えたのは記憶に新しい。テレビやネットでその帰還のようすを手に汗握って見守っていたという昭和40年男も多いのではなかろうか。

このはやぶさを超合金にしたというのだから見逃せない。「超合金」は言わずと知れた1974年から展開されているバンダイを代表する玩具ブランド。ダイキャスト(亜鉛合金)をメイン素材に、マジンガーZをはじめとするロボット玩具が多数発売されている。そして、その派生ブランドである「大人の超合金」シリーズは、超合金で培った技術を利用して、実在する造形物をリアルに再現した塗装済み完成品モデル。昨年3月に第1弾『アポロ11号&サターンV型ロケット』(5万2,290円)、12月に『スペースシャトルエンデバー号』(4万7,250円)をリリースしてきた。

第3弾となる今回は、7年間にわたる運行の中で数々の困難を乗り越え、地球に帰還したことが話題となった『小惑星探査機はやぶさ』を、JAXAはやぶさプロジェクトチームによる監修のもと、1/24スケール(全高約129mm)にて商品化。宇宙空間への放出からイトカワへの着陸、そして帰還までの全シークエンスを実機同様、様々なディスプレイで再現できる。

ちなみに発売日となる6月24日は、はやぶさが帰還して1周年に当たる。発売日当日にはトークショーも開催されるそうなので、興味のある方はコチラもご覧いただきたい。『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』の洗礼をうけてきた昭和40年男には、宇宙好きも多いはず。宇宙空間を駆け抜けてその役目を終えたはやぶさを、自宅に飾っておけるのはうれしい限り。価格は2万4,150円と安くはないが、期待を裏切らない仕上がりとなっているはずだ

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