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【S40News!】ホンダ・フィットシャトル新発売。

2011 年 6 月 18 日 編集部員 コメント

ホンダは、同社のコンパクトカー『フィット』のバリエーションモデルとして、『フィットシャトル』を発表した。フィットのワゴンタイプという位置づけのモデルで、フィットと同様、ハイブリッドも用意される。

 

本来なら3月17日に発表・発売する予定だったが、震災により発売を延期していた本モデル。埼玉県の狭山での生産を予定していたが、震災によって急遽、鈴鹿での生産に移管。突貫作業によって本来なら3ヶ月かかるところ、2ヶ月で移管を終了し、発売にこぎつけた。

 

ただボディ形状を変えただけではないところに、ホンダのフィットシャトルへの力のいれ具合が伝わってくる。たとえば、車重が60〜70kg重くなったにも関わらず、フィットと同等の燃費を達成している。これは徹底したエンジンのフリクション低減や、空力パーツによる空気抵抗の低減、フロントブレーキキャリパーにパッドリターンスプリングを装備してブレーキが作動していないときの回転抵抗を低減するなどの細かいつみかさねによるもの。また、ハイブリッドモデルでは、モーター走行時に燃料ポンプと点火システムを停止させるなどといった工夫がなされている。

 

さらに、通常リヤシートの下に配置される燃料タンクを、運転席・助手席の下に配置することで、荷室を最大限に活用するセンタータンクレイアウトを採用。これによって、フラットな荷室に加え、リヤシートもワンアクションでたたむことによって、広大でフルフラットな荷室が現れる。これは、車格を考えるとなかなかの空間で、積載性の高さは注目に値する。

 

ハイブリッドのワゴンといえば、トヨタ自動車の『プリウスα』が5月13日に発売されたばかり。ホンダ首脳は「プリウスαとはクラスも値段も異なるため、競合車とは考えていない」とのことだが、消費者はどう捉えるか興味のあるところだ。また、高いユーティリティを考えると、1クラス上の同社のハイブリッドモデル『インサイト』との住み分けについても難しくなると思われ、その影響についても注目される。

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