バレンタインデイを盛り上げられない昭和40年男。

最近知り合った仕事仲間と、やり遂げた仕事にピリオドを打つことと、次のステージへと向けて打ち合わせを兼ねて一杯やりながら話そうとなった。お互いにスケジュールを出して2月14日、つまり今夜に決まった。おっと待てよ、僕には無縁だが彼はどうだろうと決定後にその日はバレンタインだけど大丈夫かとメールしたところ、「無問題です」と返って来た我々は仕事はそこそここなすが、女の子とは無縁である。てな訳で今宵は野郎2人の打ち上げ&密談である。

タメ年諸氏で今宵が大切な日になっている方はどれくらいいるだろう。ほとんどが何もない1日でなかろうか。我が家も例に漏れず、バレンタインだねと右手を出したらピシャッとされるにとどまった。逆に今宵を楽しみにしているタメ年男は尊敬に値する。そんなうらやましい男はせいぜい気張ってくれっ。

ガキの頃、バレンタインに深く深く考えたのはモテる男とそうでない男のポイントだ。僕がはじき出した最大のポイントのキーワードは“爽やかさ”だ。次点が“スポーティ”で、この2点に長けている奴がバレンタインにおける高所得者だった。モテた想い出のないみなさんはなんとなく僕の分析に共鳴できたのではなかろうか。イケメン具合は並でも、爽やかで運動神経抜群の方が評価が高いんだと思わせるヤツが、中高校生時代はゴロゴロしていた。その頃僕は長い髪で目をギラギラさせてロックしていたからモテるはずがない。楽器ができるとかバンドを組んでいるとモテるとかそう言われることは多々あるが、僕に限ってはその恩恵に預かったことはない。

さて、今日の写真は赤坂サカスのライトアップである。今宵このハートの中でバレンタインの記念の1枚を残す輩がきっと多くいるだろう。ならば2軒目は赤坂に繰り出して、幸せ見物にでも興ずるかな(笑)。

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1件のコメント

  1. 中国は春節(旧正月)と重なったので、今年のバレンタインは恋人と離れて、または故郷の恋人と過ごす人が多いのでしょう。ちなみにバレンタインディを中国語では情人節と言います。そして更にちなみに、旧暦の七夕は愛人節と言います。情人は単に好きな人(情を傾けてる人)で、愛人は奥様や本命の恋人など愛し合っている人を指すらしいです。日本人の感覚では、どちらもちょっと呼び方に違和感がありますが、ストレートな呼び方だと考えればうなずけるかも。
    で、私は今夜一時帰国するので空港でどんなラブラブなカップルを見れるか今から楽しみです…って、んなわけないでしょ! 空港で寿司を食うか?鰻重にするか?それだけが楽しみです(^^)。@北京(乗る飛行機が来なーい)

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