42.195kmは来年までお預け。

昨日は茨城県の勝田に出かけてきた。年に1度の健康診断となるフルマラソンの挑戦だったのだ。なぜ健康診断かといえば、この距離を走れることはきっと病気と無縁なんだと勝手に信じているからで、毎年1月の最終日曜日に開催される勝田全国マラソンへのトライを続けているのだ。が、去年は急な仕事で無念のキャンセルとなってしまい、満を持してスタートラインに着くはずの昨日だったが…、2年連続のキャンセルとなってしまった。

夏に腫れた足がまだ完全に治りきっていない。ネットで同じ症状の方々の声を拝見すると、なるほど厄介だと言っている方がいるのだ。僕の場合、痛みはもうとっくにないのだがまだなんとなく腫れている。腫れているというより足に厚みがあるという表現の方が合っていて、走ると実に気持ち悪い。その気持ち悪さのままバランスが崩れているのか走ると腰にくる。ともかくあの距離を走れる状態でなく、おとなしく応援に回ることにした。


これが応援ナビの画面。僕、北村明広はずっとスタート地点で止まったままだった(泣)

我が社のマラソン部は僕を含めて現在4人で、そのうち2人が元気にスターラインについた。弟のチームが5人と、タメ年ライターで『昭和40年男』でも活躍してもらっている濱口氏と、『浅草秘密基地』にきて僕に騙され、すっかり42.195㎞の魅力にはまってしまった読者さんを加えた総勢9人の激走を見守ったのだ。

応援ナビなるアプリがあり、名前を入力すると全員の激走がスマホの画面上に繰り広げられる。応援する者にとっては至極便利で、ゴール地点で待ち構える僕は情報を得ながら身構えるのだった。昨日は無事全員が完走して、そのまま現地で打ち上げに出かけた。走らなかった僕も楽しくみんなとランナー談義ができていい1日になった。が、やはり走れなかったのはものすごく悔しく、来年へとその気持ちを繋げた僕だ。

応援しているとおもしろい現象に気づく。3時間、3時間半、4時間と、30分ごとにゴールへと飛び込むランナーの帯が太くなるのだ。人間てのは目標が大切なんだと気づかされる光景で、そんなみなさんの奮闘と努力がますます僕を悔しくさせたのだった。来年はこのブログに完走報告を書きたいなあ。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

4件のコメント

  1. おはようございます!
    早いもので、3回目のトライ、
    走っている最中もいろいろ考えたり出来るようになりました。
    まだまだ壁にぶつかってないので、いろいろ試してみようと思います!
    来年こそ、是非、美味しく乾杯を!!

    • 改めて、完走おめでとうございます。
      来年はともに達成した乾杯がしたいです。復活を目指して頑張ります。

  2. こんばんは。
    エントリーしていて走れないのは辛いですね!
    自分も昨年の大阪マラソンに、1週間前のケガで走れず辛い思いでいます。
    是非、来年にリベンジしてください。
    いつか、勝田マラソンを一緒に走れるといいのですが。

    • あたたかなお言葉、ありがとうございます。
      いいですね、どこかの大会で一緒に走るという夢をかかげましょう。還暦記念とか。

コメントは受け付けていません。