いざっ、東京モーターショー!!

本題はちょっと置いといて、昨日のこのブログでご心配(!?)をおかけした、我が家の前を流れる多摩川情報から。昨日の朝はこんなんだったけど。

今朝は無事水が引いていたよ、ほっ。

さて本題だ。今週末より2年に一度のビッグイベント『東京モーターショー』が開催される。明日は我々メディアへのお披露目となるプレスデイだ。国内だけでなく、海外メディアも駆けつけて報道をスタートさせてお祭りを盛り上げるのだ。僕もペンを持つ人間の端くれとして朝からお台場に乗り込む。

楽しみなのは各社のおらが自慢だ。15分ずつの時間が割り当てられ、トップを切るのは前回の『東京モーターショー』のプレスデイで僕を泣かしたトヨタだ。これを振り返りダイジェストでご紹介しよう。

社長の豊田章男さんによるブリーフィングは、クルマとともに歩んできたトヨタの情熱から入り、これからも夢をカタチにしていくためにバッターボックスに立たなければならぬとつないだ。やや強引なバッターボックスという言葉は、この後のスペシャルゲスト、イチローさん登場へのブリッジだったのだ。章男さんへのアンサーとして「僕は毎年バッティングフォームを変えています。首位打者を獲っても誰よりもヒットを打ったとしても、今よりも前に進むためには常に新しいチャレンジが必要だと信じてます」とつないだ。

そしてここからバトンを受け取り落としにかかる章男さんだ。2020年に東京オリンピック、パラリンピックが開催される。日本全体がバッターボックスに入るのだと。アスリート、大会を支える組織、企業、国民1人ひとりがそれぞれのバッターボックスに入ることが大切だとした。そして、トヨタもバッターボックスに立ち続けると宣言して最後のひと言は「みなさん、私たちと一緒にやりましょうよ」だったのだ。モーターショーの場でクルマの枠を超え、人間としての奮起を促し誓った章男さんで、僕にとって『東京モーターショー』の取材史上最高のブリーフィングだった。今思い出しても目頭が熱くなる。

バイク関連の仕事が多い僕としては、国内4メーカーが何をしでかすかにワクワクしている。ブリーフィングでは、ホンダが国内におけるオートバイの劣悪な利用環境に関するところをどれだけ語ってくれるかに注目したい。トップメーカーとして強く強く発信すべきだと思っている。期待だらけの明日である。

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