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大病院に驚く昭和40年男。

2017 年 9 月 12 日 プロデューサー コメント

僕から夏を奪い去った足の病(痛風じゃないよ)はまだ僕を苦しめている。痛みがしつこく残っていて歩きづらいったらない。こんなに長く苦しむことになるとはトホホである。そもそもは素人判断で水虫を疑い、その薬を塗り続けたことがこの結果を招いたのだから、人生の選択ってのは大事だ(詳しくお知りになりたい方はコチラ)。それにしてもあまりに治りが悪いなと、大病院様に行ってみることにした。こんなでかい病院にかかるのは、19歳の時に喉をぶっ壊して声が出なくなって大学病院に駆け込んで以来のことだ。

 

 

受付を済ませると12ページ構成の写真のパンフレットが手渡され、目を通すように指示を受けた。大病院てのはこんなにも違うのかと感心しながらめくると、病院の理念と方針に始まり患者の権利と責務へと続く。そこには“良質な医療を平等に受ける権利があります”とされていて、なんだか嬉しい文句に感じるのは、それほど長引いている足の疾患だからだ。ここならきっと治るはずだと期待が膨らむが、僕の順番はなかなか回ってこない。想定して用意しておいた読書が盛り上がるほどの時間を経て僕の番になり、待たされた分だけ先生が愛おしく感じられる。これまでの経緯を話してまだ若干の腫れが残る足を見せると、菌を見てみようと皮を剥いだ。10分ほど要するとのことでまたも待ちぼうけの時間だ。

 

 

再度呼ばれて診察室へ。やはり菌は見つからない。実はこの大病院はセカンドオピニオンどころか4軒目の皮膚科で、これまですべての病院でシロだった。だがその検査は10分も待たされるものでなかった。他より丁寧に検査してくれたうえで僕は水虫でなかったのだと、あまりかっこよくないイメージの病への疑いは完全に晴れた。だがすると治療薬をどうするかとなる。これまでの病院で処方されてきた薬をすべて見せると先生は悩み込んだ。しばし重い空気の中で秒が刻まれていき「こうしましょう」と皮のめくれにはステロイド系の軟膏が。腫れの方にはまたも抗生物質が処方されたのだ。うーん、大病院も近所の皮膚科も同じご沙汰がくだった。

 

 

診察が終わり会計だ。なんと診察券を会計の機械に突っ込むと手続きができて、カード払いもできる。よーく考えればあたり前田のクラッカーかもしれんが、なんとなく僕の持つ病院のイメージとかけ離れていることで驚きだった。そんな発見や前述のパンフだったり、大病院見学を楽しんだと思えばトータル約3時間もよしとするかな。それと立派すぎる病院の風格からか、少しばかりの安心を得た小市民だ。

 

 

 

 

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