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【好評発売中! 昭和40年男 2017年6月号】立花隆の考える「死」。

2017 年 5 月 17 日 編集長 コメント

世間では海の王子が話題ですね。「王子」が取りざたされるのはハンカチ王子以来? いや、イギリス王室の話題もありましたか。我が家に関係ありそうな王子といえばティッシュくらいですが、昭和40年男にとって王子といえば…、あれ、意外と思い浮かびませんね。『遊星王子』『ドルフィン王子』は古すぎますね。ところで今日は元H2Oの赤塩さんにお会いする機会があったのですが、還暦をすぎても若く、王子的な高貴な雰囲気が印象的な方でした。

 

さて、死生学をテーマとして最新号も、反応は上々のようでホッと一安心しています。躍動するブラック・ジャックが助けてくれた…かな。今日もそんな最新号の記事をひとつ紹介しましょう。

昭和40年男 立花隆

 

「知の巨人」こと立花隆さんのインタビュー記事です。まさか昭和40年男で立花さんに取材する機会がくるなんて、かつては思ってもみませんでした。立花さんといえば、NHKで死に関するいくつかの番組に参加。とくに2014年に放送された『NHKスペシャル臨死体験 立花隆思索ドキュメント 死ぬとき心はどうなるのか』は衝撃的かつ興味深い番組でした。

 

インタビューで「若い頃は死に対して抵抗するのが普通ですが、年齢を重ねるうちに人は死ぬという運命から逃れられない存在なのだということを自然に学んでいくんです」と立花さんは言っています。つまり、人は死を自然と受け入れられるようになると言うのです。そして昭和40年男はまだそうした心境にはなりえないだろうとも語っています。

 

死とは恐怖の象徴であり、しかし死を意識することで生が輝くという論理で取材に臨んだ我々は、いきなりその前提を失いました。まるで悟の境地に至った仙人のように、淡々とそれを受け入れているようにも見えます。「人は言葉を通じてしか、ものを考えることができません。言葉は文化圏や歴史、宗教などに大きく影響されるものであって、限界がある。(中略)だから言葉を使って、死というものを解明しようとしても難しいでしょう」。まるで死を考えることが無意味であるかのようにも受け取れる発言ですが、死について思索を重ねていった結果、「受け入れる」という結論に至ったということになりましょうか。

 

なかなか、一筋縄ではいかない死ではありますが、やがて自然に受け入れる日がくると思うと少しは気分も軽くなるような気がしたのも事実です。あまり大事のように身構えることもないということかもしれません。

 

ということで、立花隆さんのインタビューが掲載されている最新号は全国の書店・コンビニにて発売中です。「死」は一見重いテーマのように思えますが、誰にでも訪れる状態であり、大変興味深い思索のネタとも言えます。やや不謹慎かもしれませんが、コレを機にほんのすこしでも「死」に思いをめぐらしてみてはいかがでしょうか。

 

 

  

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