こどもの日。端午の節句。旗日。

ちょっと風が弱いなあ〜
ちょっと風が弱いなあ〜

祭日に日の丸を掲げる家を、最近はすっかり見かけなくなった。僕らがガキの頃は多くの家でこれが見られたものだ。同じく5月5日が近くなると鯉のぼりを泳がせる家もあった。でかいのから小さいのまでそれぞれが元気に泳いでいる姿を見ては、よく親父にねだったものだ。鯉のぼりはとうとう買ってもらえなかったが、少し誇らしかったのは立派な5月飾りがあったことだ。鎧を盛り立てるように様々なパーツがついていて、セッティングにやや時間を要するのが子供心を高揚させた。が、居間に飾られた鎧は夜のトイレに起きた時は怖いったらなく、そんな恐怖さえ懐かしく思い出される。

両親は5月5日を強く盛り上げてくれた。なにかと男のあり方を教育に盛り込んでいたから、自然とそうなったのだろう。習って僕も、息子の小さな頃には盛り上げようと頑張った。だか、僕がガキの頃感じた高揚感や喜びは作り出せなかったように思う。親としての力が弱かったのだなと反省したりする。

今日息子と祝っているタメ年男もいることだろう。僕の周囲にもまだまだ遊んでくれる息子がいる同世代は多くて羨ましい。全国的に天気が良さそうなので、ぜひおおいに盛り上げてください。楽しい端午の節句にしましょう。子供と無縁な僕のようなおっさんたちは、子供還りして端午の節句を祝おうじゃないか。乾杯!!

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2件のコメント

  1. 日の丸国旗掲揚が異常愛国者みたいに思っている馬鹿な輩も多いと聞く。
    勿論それはあの街宣車の方々のお陰だとは思うが、おかしな話である。
    旗日にはきちんと旗を立てたいと思う。
    日の丸のデザインは世界のどの国境よりも簡潔で奥が深いと私は思っている。

  2. サービス業なので、今日も仕事でした。
    いつも以上にしんどかったです^^;

    実は子供の頃、ぼくは「こいのぼり屋さん」の息子だったので、
    こいのぼりには困らなかったです。
    あとは日の丸の旗とか、ぼんぼり、提灯とかにも・・・。
    小さなこいのぼりや日の丸の旗を持って走り回っていたこともありますよ。

    でも、その会社も倒産してしまって、親父は後にサラリーマンとなったとさ。。。

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