喜寿のお袋を祝うバカ兄弟!!

今日はお袋の77歳の誕生日だ。一緒に祝ってやろうと『浅草秘密基地』に弟が誘いにきた。といっても、終了後実家にそのまま泊まって朝飯を３人で食おうという、喜寿にしてはショボイお祝いだが…。後日キチンとみんなで盛大にやろうと言い残して、バカ兄弟はそれぞれの職場へと走ったのだった。

77歳とはたいした高齢者だが、彼女はまだ働いている。週5の勤務をしっかりとこなしているのだからたいしたものだ。腰が痛いとか言い出したもののとても77歳に見えず、若く見られるDNAは僕にはあまり注ぎ込まれなかったが、弟がしっかりと受け継いでいる。写真の左の酔っぱらいが僕の弟で３つ下である。

最近、仕事が大変そうでちょっと太ってしまったが、フルマラソンは3時間台で走る。酒が強いのに健康診断にネガティブがなにもない。健康な体もお袋のDNAが注ぎ込まれている。僕の二重と出っ歯は親父ゆずりで、一重で歯並びのキレイな弟はすべてがお袋にそっくりだ。僕ら兄弟は似ていると言われたことがないほど、その影響が両親に極端に傾いている。

人生もまったく異なる。エレキギターになんか取りつかれず、学生時代は陸上一筋に生きた。その影響で僕はフルマラソンにハマったわけだからありがたい。大きな企業に一筋で勤め、子供を男３人も育てあげた。上の２人が果たせなかった甲子園の夢をいよいよ末っ子が目指す。と、そんなカンタンなこっちゃないだろうが、ともかく順風満帆な彼と波瀾万丈の僕。なんでこうも似ていないのだろう。でもね、笑い声がでかいのはそっくりなのさ。

近いうちに喜寿祝いを開催する。２人のでっかいガハハできっと喜んでくれることだろう。僕にできる親孝行はそれくらいしかないのが情けないが、波瀾万丈野郎にゃ仕方無しだな。