年の初めのためしとて～と、ゴキゲンに迎えた2017年ももう1ヵ月が過ぎ去ってしまった。仕事にプライベートに充実していたかといえば、すでに反省点がちらほら見え隠れする。いかんいかん、しっかりと軌道修正して走るぞ。
先月は嫌なことがあった。中身はともかく、かなりインパクトの大きなもので僕のハートは粉々になった。こうしたときにしっかりと前を見るのは大変なパワーを要するが、ひたすら自分を信じて気合いを送り込む。加えて周囲の方々に支えられて前を見ることができるものだ。なんて感謝の気持ちで2月を迎えている。
嫌なことといえばトランプ氏の脅威が次々と報じられている。まるでB級映画でも見ているような錯覚すらする行動、言動がリアルに起こっている。どうしてこんなことになっちまったのかとその暴君ぶりを毎日恐ろしく感じている1月だった。情報バラエティだけでなく、新聞でも連日の大騒ぎである。うんざりとさせられる日ばかりだ。
うれしいニュースに稀勢の里関の優勝と横綱昇進があった。こうした明るいニュースはトランプ氏のアホな話を緩和してくれ、元気と笑顔をもらえる。牛久市と龍ケ崎市の、どっちが地元論争も微笑ましく胸がポッとあたたかくなる。こんな報道が多くあればいいのだが、トランプ氏に押され気味だったように思えてますます腹が立つ。
先日、ジョンの『イマジン』を深い想いを込めて歌った。毎年12月になるといたるところで聞こえる曲だが、暴君は放送禁止にしろとでも言い兼ねない様相だ。世界はどこへ向かっていくのかが問われる2月となりそうだ。