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懐かしの楽器屋にて。

2016 年 8 月 20 日 プロデューサー コメント

久しぶりに楽器屋をのぞいた。若き日にちょくちょく通ったのを懐かしく思い、しばしピカピカのギターたちを眺めていた。高校生くらいだろうか、カワイイ女の子がエレキギターの試奏をしていてさらに中坊の頃がフラッシュバックする。経験のない方にはわからないかもしれないが、試奏は多くの人が見ているような気がしてヘタクソには恥ずかしいのだ。だが試奏することで欲しいギターを絞り込み手に入れる日を夢見る。そしてまた楽器屋に出かけては試奏によってターゲットを変え、夢を見ながら生活を切り詰める。うーん、夢あふれていたなあ。なんて遠くを見るような目でうろついているおっさんはさぞ気持ち悪かったことだろう。

 

 

0ce3bf2df8b166e709ee50beedb70e62-e1416703819199それにしても驚くのは当時より安い楽器がたくさんあることだ。ストラトキャスターやテレキャスタータイプのもので2万円を切るモデルが多く展示してあった。高校生のときに手に入れて、いまだに愛用しているコイツは当時の安物だがそれでも定価の25%オフで37,500円払った。初めて購入したグレコのレスポールタイプのは定価が45,000円もしたモデルだった。凄まじいデフレである。

 

 

もう1つ、まるで日本が抱える問題の少子高齢化のままに若者が少ない。僕が通っていた頃の楽器屋は若者であふれかえっていた。試奏が順番待ちになることもしばしばあり、ごった返している店内は活気で満ちあふれていたが、最近の楽器屋はおっさんの方が多い。人口構成が変わっただけでなく、楽器が少年少女たちの憧れではなくなったこともあるだろう。僕らの若かりし頃は、日曜午後の若者番組『TVジョッキー』の白いギターを誰もが欲しがったものだ。

 

 

懐かしさで入ったのに、なんとなく寂しい気分で出た久しぶりの楽器屋だった。

 

 

  1. avatar
    こうちゃん
    2016年 8月 22日 13:19 | #1

    趣味が多様化したことの功罪でしょうな。
    クラスを二分化した何かなんて,もはや生まれにくい世の中なのかも知れませんね。

    だから,楽器メーカーも楽器屋さんも,中高年の懐を充てにせざるを得ない状況なんでしょう。

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    京都府北部
    2016年 8月 22日 15:59 | #2

    ボディのクラックの塩梅がいいですねぇ〜。ヘッドも見てみたい。ワタシも『TOKAI SS-36(¥36000)』というのを所有していましたが、改造につぐ改造でボディしか残っていませんっっっ。

  3. 17歳の時から使ってますから、クラックは仕方なしですね。でもまだまだ現役ですよ。

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    プロデューサー