空っぽになるまで追い込む昭和40年男。

IMG_3601金曜日より三重県鈴鹿に来ている。ミッションはバイクレース『鈴鹿8耐』の取材と、その会場に設置されたカワサキファンブースでのMC&盛り上げ係だ。昨日も大汗をかきながらファンブースのステージをこなし、取材に走りまわった。おっさんにはかなりの重労働ながら、追い込むのが嫌いでない僕は燃えたぎっている。

運命のスタートは11時半。果たして今年はどんなドラマを見せてくれるだろう。そして7時半過ぎにどんな結果が待ち受けているのだろう。表彰台には3チームが上れるが、男たちが目指すのはその真ん中だ。各チームの気合いと意地がぶつかり合って見る者は感動の渦に巻き込まれる。ほんの些細な運命のいたずらが、チーム全員の涙に変わることがあり、逆に歓喜の涙になることもある。僕は今夜どんな気持ちでいるのだろう。あたり前のことながら数時間後の自分がまったく想像できない。強い高揚感が自分を包み込んでいる。

レース終了後は観客と我々スタッフそれぞれの想いをぶつけ合うミーティングイベントがあり、これでミッションは終る。真っ白な灰とまでは言わないが、空っぽになる感覚を一昨年より味わっていて、3度目の今年も完全燃焼目指して今日の決勝日を駆け抜ける。さあ、これより会場へ出陣じゃ!!

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