【ついに発売! 昭和40年男 2016年8月号】スマイルバッジの革新性。

恒例の最新号情報ですが、Amazonでは男性ファッション・ライフスタイルカテゴリで現在4位。ちなみに上位は1位から『POPEYE』、『日経おとなのOFF』、『SENSE』と続きます。オムニ7では大人スタイルカテゴリで『サライ』に次いで2位、楽天ブックスでは男性誌カテゴリで『日経TRENDY』、『家電批評』、『smart』、『MONOQLO』に次ぐ5位、hontoでは男性誌総合ランキングで『SPA!』、『MonoMax』に次ぐ3位となっています。こうしてみるとなんかバラバラですが、まあ悪い数字ではなさそうな感じがします。でも、多くの週刊誌と争ってるんですよね~。すごいのかどうかよくわかりませんが。それにしても、昭和40年男の置かれるカテゴリが全然違っていてなんだか面白いです。書店さんが置き場所に悩むのと同じでしょうね。

さて、今日も最新号からこの記事を紹介します。

昭和40年男 スマイルバッジ

『スマイルバッジ』、覚えてますか? この黄色いニコちゃんマークが大流行したのが昭和40年男が6歳となる昭和46年のことでした。まだおしゃれに目が行くには早すぎたこの時期ですが、それでもなんとなくバッジをつけていた、持っていたという人も多いのではないでしょうか。

私はこのムーブメントがどこからやってきたのか、よくわからないでいましたが、日本における発端は『アーム筆入』で有名なサンスター文具が発売した『スマイルバッジ』でした。これについて、当時のことを伝え聞くサンスター文具の方にいろいろと聞いてきました。

元はアメリカでスマイリーフェイスなどと呼ばれヒッピーたちが反戦や自然保護、人間性の回復などを提唱するシンボルとして身につけていたマークだったとか。それにサンスター文具の先々代の社長である小林さんが目を付けたのだそう。しかし、大流行した要因としては日本で各社がこのラブピースグッズを発売したことがあげられます。この各社が参入できた理由がラブピース・アソシエーションという団体をつくったことにあったのです。まだキャラクター雑貨のようなものがなかった当時、このように共通のキャラを統一のブランド名の元に販売するということは斬新なことでした。まさにパイオニア的な存在だったといえるでしょう。

この記事では、各種アイテムだけでなく、キャンペーンやその後のことまで網羅的にまとめています。今は見ることもなくなりましたが、あらためて見ると、このラブピースグッズが共有した当時の若者たちのフィーリングが蘇ってくるような気がします。スマイルバッジの記事を掲載した昭和40年男最新号を全国の書店・コンビニはもちろん、ネット通販もご利用のうえ、ぜひ手にとってみてください。

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2件のコメント

  1. >> 角川三人娘では渡辺典子が一番可愛い さん
    これはこれは、いつもお世話になっております(笑)。ツイッターでも書店さんからご紹介いただく機会が増えてきました。日々、売り場という戦場で戦うみなさんからのこうしたコメントは実にうれしく、そして心強いものです。仰るとおり表紙は本当に大切で、今回の号はかなり恐る恐る出しましたが、刺さった方のコメントを多数いただいてほっとすると共に、その重要性を再度痛感しています。これからも書店で売れる雑誌を目指してがんばりますので、どうぞ宜しくお願いします。

  2. 今月号は既に入8残1なので追加しました!
    あ、某書店の店長です(笑)
    私も毎号買っています(笑)

    ちなみに「20世紀」はインベーダーの表紙の号で
    跳ねました(笑)表紙って大事ですよね(笑)
    てか我々の世代はベタなのがいいんでしょうね(笑)
    こちらも一度完売、追加してそれも完売です!

    頑張ってくださいねー

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