人類は麺類!!

2016 年 6 月 8 日 プロデューサー コメント

山菜そばつくづくおっさんだなと思う瞬間がいくつかある。その中でも暖かいそば出汁やそば湯をいただいている自分の姿は、かなり強いおっさんオーラを放っていることだろう。昨日今日がまさにそうで、とくに昨日はそばに飢えていて、昼休みに浜松町の老舗そば屋『布屋更科』に駆け込んだ。というのも、一昨日まで博多出張でそのまま『浅草秘密基地』に駆け込んだから、4日間そばを口にしてない。これは僕にとっては珍しいほどの間隔で、完全に飢えていた。最高の食の数々を誇る博多だが、そばは死角の1つだ。

さて昨日のオーダーだ。こうしてそばの間隔が開き、飢えてしまったときは油のないそばを選ぶ。もりかざる、温かい方だとかけや花巻、とろろなどの出汁への影響が少ないものを選択する僕だ。油がまったく浮いてないのにうまいスープを僕は他に知らない。そこに油物が絡むことで生まれる相乗効果もすばらしく、天ぷらや鳥南蛮、好物のたぬきに至っちゃ冷やしも最高だ。ただ、こうしてそば断食をした後はシンプルに出汁の味を満喫するのが至福だ。

確かめるように口に運ぶと広がる昆布と鰹節の香り。うーん、たまらん。昨日は少々気温が低かったこともあって、温かい山菜そば800円也を自分自身におごってやった。月曜日と雨の日は大盛りがサービスで、昨日は恵みの雨だった(笑)。ちなみに梅雨の晴れ間となり気温が上がった今日はもりそばである。これですっかり4日間のそば断食を取り戻した気がする。

博多にそば屋がないわけじゃないが、東京に比べると極端に少ない。博多はうどん文化で、讃岐の方々がビックリするような柔らかいうどんを食わせる。これもまたうまい。あご(トビウオ)で出汁をひいている店が多いのもまた文化だ。そしておもしろいことに立ち食いをほとんど見かけず、立ち食いレベルの値段の店も座って食える。狭いといわれる日本に、実に多くの麺文化があるもので、人類は麺類とのかつての名コピーを演じているここ数日だ。麺類万歳!!

 

 

 

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