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『笑点』は昭和41年生まれ!!

2016 年 5 月 18 日 プロデューサー コメント

笑点日曜日の夕方といえばタツノコプロ作品から始まるお子ちゃまタイムだった。明日よりの長い長い授業に耐えるための、ちょっとしたご褒美だったな。そこへと突入する直前、晩酌を始めた親父と一緒に眺めたのが『笑点』だ。とくに集中して見たわけじゃないが、あのテーマソングが聞こえてくるとなんとなく浮かれてきて、家族みんなで楽しんだものだ。

 

笑いの種類といったらいいのだろうか、質といったらいいのだろうか、俺たちは笑いの激変期の証人だ。ドリフ全盛から漫才ブームへの移り変わりをリアルタイムで感じられたのは貴重な経験だろう。その後も笑いは変貌を続けているが、過激で黒いのはどうも肌に合わず、新しい笑いを遠ざけるようになってしまった。

そんな変化の中で、俺たちの幼少の頃から本質のところでは何も変わっちゃいない『笑点』が、ご周知のとおり50周年を迎えた。ちょうど50歳を迎えた記念日が日曜日なのはなんとも巡りがよい。さみしいのは歌丸さんの引退宣言が重なってしまったことで、同世代の『笑点』ファンたちの涙を誘ったことだろう。懐かしい映像が次々と映されては、それを楽しんだ日々の記憶がよみがえる。そしてあの頃の日曜日はなんともほのぼのしていたように思えてきて、それも涙を引き出された気がする。

1週間で唯一の休みだった日曜日。大人たちが働くことにしゃかりきになっていた頃の日曜日。コンビニが今ほどなくて静かだった日曜日。うんうん、やはりゆったりと感じられ、同世代のみなさんは頷いているところじゃなかろうか。そんな大事な日に『笑点』は、家族全員のやさしい笑いを演出してくれたのだ。

先日この番組を初めて録画した。そんなことまでして見る番組じゃないのに、歌丸さんの引退宣言と50周年は永久保存版なのかなと収めて見たが、やはり『笑点』は日曜日にリアルタイムでないと味が落ちる。来週の生放送はなんとかリアルタイムで見ようと企んでいる今日で、ぜひみなさんもご一緒に楽しもうじゃないか!!

 

 

 

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