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カワサキ・コーヒー・ブレイク・ミーティング。

2011 年 4 月 24 日 プロデューサー コメント

今日は今年1発目のバイクイベントだった。中止に次ぐ中止を経て、やっとのことでキックオフを
迎えたのだ。今年14年目を迎えた、由緒正しい(!?)バイクイベントであり、90回近くを数える長寿
イベントに育った。カワサキさんとうちの会社の共済イベントと位置づけて、僕は第1回からこのイ
ベントのMCと進行を担当し、これまで続けてきたことでずいぶんと自分の人生にプラスになって
いると思う。雨が降らなければ1,000人以上は軽く集まるイベントを、年に何本も仕切るのはそれ
なりに自分を鼓舞していないといかんと、自身に宿題を与えることが癖になる日々を送っている
ことが大きい。普段からの小さな努力を積み重ねているのだよ。

 

昨夜11時に〆切できりきり舞いの編集部を出発して、ハイエースに揺られて淡路島入りしたのは
朝7時だ。風がやや冷たくて強いものの、晴天に恵まれた。当然のことながら震災のことは避けて
通れないから、チャリティイベントとして募金活動をおこなった。そこへと繋がるようなコンテンツを
仕込んだ。カワサキ・レーシング・チームに所属する全日本モトクロスのワークスライダー2人が駆
けつけてくれ、トークショーやチャリティオークションを開いてくれた。地元から淡路太鼓のチームも
駆けつけ、威勢のいい演奏を披露してくれた。僕は言いたいことをまったく遠慮せず、いつも通りに
言葉を打ち込んだ。「ライダーが元気に楽しむことも復興活動のひとつだ」。どうとらえられるかなど
どうでもいい。今はたくさんの正義と間違いが交錯しているから、信じていることを臆すること無く
打ち込んでいくことだと思う。それは強さとなって会場に響いたはずだ。

 

「楽しんだ気持ちの分だけ募金箱に入れてくれ」。ありがたいことに長蛇の列ができた。僕がわざ
わざ言葉にせずともみんなわかっている。そしてみんなどこかに不安や怒り、なによりあたたかな
心を持っているのだ。みんなほんの少しの気持ちを出し合おう。届けライダーの心。そんな集いに
なった。強い意志で臨んだイベントを締めくくったときに、会場から溢れ出た拍手に思わずグッと来
てまずかったが、なんとかばれずに解散できたよ。

 

中止に次ぐ中止が続いていたイベントごとだが、そろそろ自粛ムードの中止は少なくなってきたよう
に思える。スポンサーなどの現実的な問題があるイベント中止は仕方ないが、便乗で自粛するのだ
けはやめよう。人が集えば、必ずお金は動く。さらに大きいのは気持ちが動き共通認識が持てる。
今日、集ったライダーはライダー同士の行動から学び取った者も多かったはず。人が人に伝播させ
る何かが、きっと復興の役に立つはずだ。

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