2つの座談会を開催。

5月11日発売の7月号(隔月刊になったからね、今までは“春号”など季節表記だったが、
今後は月号表記するのじゃ)の取材を、昨日ですべてを終えた。って、逆算するととんで
もない日程であるが、大変有意義な取材になった。次号の特集である昭和40年男の正
体を探ろうという企画で、4人のタメ年に集まってもらい座談会を開いたのである。

『なぜ俺たちは元気なのか?』。とんでもないテーマでありながら、妙に納得する発言が
多かった。時代の流れを享受してきたという部分は否めないとのコンセンサスだった。
製品が次々と、まるで沸騰するが如く生まれてくる時代とともに生きた。音響機器やテレ
ビといったごく身近で重要な機器が激変していき、バブルも目撃した。そのおいしいところ
はあまり感じてはいないが、まあ、就職活動はラクだったはずだし、その他にも有形無形
のメリットを享受しているはずだ。バブルが崩壊したところで、もともとあまり恩恵がないか
らすぐに順応できた俺たちだ。

それにしてもほとんどが初対面同士の4人であり、互いの人生を語り合うことはなんとも
楽しい。7時から始まり、8時半まではウチの会社の一室でおとなしく、まじめに語り合った
4人だが、場所を変えガソリンを注ぐと吠える吠える。「どわぁーっ、うるさい」というほどの
騒ぎが11時まで続き、参加者の1人は最終電車に乗り遅れてしまったとさ。

4ページほどでまとめようと思っているが、いやあいろんな話が出たよ。俺たちのルーツに
あるものは秘密基地だとか土管とか、昭和の風景だね。全員秘密基地をつくった経験が
あるのには笑った。口を真っ赤にした赤色○○号とか、サッカリンとかチクロ、水銀への恐怖
なんかも出た。そこへ驚愕のひと言が参加者の中の歯科医師から出た。昔の虫歯の詰め
物には水銀が入っているモノがある。どひゃーっ、僕ったら水銀を飲み込んでいるよ。予防
注射の針使い回しとか、つくづくムチャクチャだったねと笑いあった。「でも大丈夫だよ、俺
たちには強い免疫力があるから」だってさ。

奇しくも福岡では、連載の“タメ年の妻座談会”が行なわれていたのは、偶然である。
とまあ、次号も盛りだくさんでお送りするのでお楽しみに。皆さん同様、ネジの外れた
男たちや女たちの声が、そのまんま記事になるぞー。

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