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「そこの若いの」と説教するおっさんを目指す!!

2016 年 3 月 19 日 プロデューサー コメント

竹原ピストルテレビCMで流れていた曲が気になり、収録されているコイツを購入した。堂々と「そこの若いの」と歌うのが痛快だ。不器用でパワフルな歌が全編にわたり響き、いい意味でなにも考えずに受け取れる。なんだかここまでストレートなアルバムは久しぶりで、購入キッカケとなった曲名もそのまま『よー、そこの若いの』は、いずれカラオケのレパートリーに加えようと思う。大好きなBOROさんや泉谷しげるさんをちょっと思い起こさせる。風貌も歌とマッチしていて、歌うたいと呼ぶにふさわしい竹原ピストルさんはまだ39歳だそうで、おいおいまだ十分若いじゃないか(笑)。

 

 

それにしても、若者たちにメッセージを送ることがここ何年かで格段に面倒になってきた。おそらく団塊世代の方々はそんなの気にしなかっただろう。自分たちの価値観を若者にガンガン押し付けて、ガハハと笑う世代だ。それが嫌いだと言うタメ年諸氏もいるが、どちらかといえば感謝している男たちの方が多いのではなかろうか。仕事ができるとはなんぞやみたいなのを、彼らの経験から教えてもらい続けてきた。しみる名ゼリフも多くある。

ところが、僕ら世代はちょっと違う。言った相手に気遣いが強い傾向にあるように思う。団塊の方々がなかったとは言わないが、もう少し豪気で信念があった。相手の気持ちを汲み取ってしまうばかりに、メッセージが弱まっているのではないか。僕は団塊仕込みのおっさんだからストレートに打ち込むことを心がけているが、そこでちょっとしたミスマッチが生じることもしばしばある。このまま世代間コミュニケーションが衰退していくのが心配である。

そんな時代の変化を感じていたから、余計にこの曲は心地よかった。しかも39歳の、僕らから見たら若者が頑張っているじゃないか。負けちゃならぬ。やはり俺の話を聞かせなければイカンのだ。情報があふれている昨今だからこそ、経験に裏付けされた説教は価値が上がっている…はずだ。「よー、そこのおっさん。俺らの話を聞かせよう」って、ちょっと歌詞を変えてカラオケにのぞむか。だってね、一緒にカラオケに行ってくれる若者はいないもの(悲)。

 

   

 

 

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