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100歳トリオ、涙の解散!?

2016 年 2 月 2 日 プロデューサー コメント

IMG_2975この3人の歳を合わせるとちょうど100歳。両脇の若者2人は僕の半分ずつの人生しか歩んでいないタメ年コンビだ。僕の半分とはいえ、その人生の中身は濃い。僕の向かって左がロードバイクのレースの国内最高峰クラスで、カワサキを背負って戦っている渡辺一樹選手。右がモトクロスバイクレースの同じく国内最高峰クラスに参戦している三原拓也選手だ。僕がMCを務めるカワサキとの共催イベントにゲストとして参加してくれている2人で、今年もよろしくと新年会を行うはずだったのだが…。

つい先日呼ばれた宴に少々遅れて到着した僕は、開口一番「拓也、おめでとう」と握手を求める右手を差し出した。というのも三原選手は長く過ごしてきたカワサキからヤマハに移籍することになったのだ。アスリートが悩み抜いてくだした決定なのだから、僕の立場としては新しい環境で全力で戦ってくれることを期待するしかない。その気持ちをめいっぱい込めるためにも、送別会となったこの日のド頭のセリフは決めて望んだのだ。「ありがとうございます」と、いつもの爽やかな笑顔で僕の手を握りしめた三原選手に思わず胸が熱くなった。

 

 

渡辺選手とはもうずいぶん長いこと仕事をしてきたが、三原選手は去年より始まったばかりだった。せめてもう1年、イベント仕事をご一緒したかったし、その仕事を通じて彼をもっと知りたかった。『鈴鹿8耐』でのカワサキのステージイベントにもゲストで駆けつけてくれて、一緒に盛り上げた仕事も強く記憶に残っている。その彼が去ってしまうのだから悲しみがないはずがない。

でもこの日の宴席には笑いしかなかった。集ったカワサキの方々にも若者の挑戦を応援する気持ちと温かく見送ろうとの気持ちが強く、とてもいい夜になった。そして三原選手もカワサキへの感謝を一層強めて、ヤマハで健闘することを誓った。年間シリーズを最低でも3位以内で終えることが来季の目標と言い、僕もそれを課そうと思っていた。そしてもちろん目指すのはチャンピオンだ。

彼の年齢はレーサーにとって将来を大きく左右する。そこで勝負に出たのだ。彼のチームのボスは奇しくも僕はよく知る素晴らしい人物で、きっといいチームなのは間違いないだろう。今年もカワサキで戦う渡辺選手も同じく今年は勝負年だ。もちろん年間チャンピオンを目指す。今年はベース車両のモデルチェンジがあったからラクなシーズンではないが、マシンのことをどうこう言っているシーズンではない。絶対に勝つという気持ちを強く持ち、それだけを信じて邁進してほしい。若者たちに幸あれとねがうおっさんだ。

 

 

 

  1. avatar
    ca-ni
    2016年 2月 2日 17:20 | #1

    埼玉でのワンツーはカッコよかったなぁ。
    ヤマハでもまたオッサンをドキドキさせてくれる走りを期待します(^o^)

  2. ca-niさん、ありがとうございます。一緒にドキドキしましょう。

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    プロデューサー