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編集後記。〜マリーンさんインタビュー〜

2011 年 3 月 23 日 プロデューサー コメント

お知らせです。昨日も伝えたとおり、来る4月3日の『宴』を
『東日本大震災・復興義援金集めだョ! 全員集合』として開催
決定した。こうなったらみんな大集合して、たくさんの義援金
を送りましょう。僕は自分のライヴに向けて練習…、というか
歌詞を暗記する日々だ。それにしても物覚えが悪くなったと
痛感させられるよ。ちっとも入っていかないのである。

 

さてさて、本日も日常通りの駄文を書かせてもらいましょう。
まだまだ発売したばかりの最新号から。P140に掲載した
マリーンさんのインタビューにご注目。[PR特別企画]と
してある。いわゆるビジネスサイドと、僕ら編集サイドとが
手を組んで作ったページである。それを読者のみなさんに
わかってもらうためにこのタグをつけているのだ。これに
関しては2月26日にここで語っているのでぜひご参照ください。

 

流れとしてはPR会社から連絡が入り、マリーンさんはどう
でしょうとの打診を受ける。世代はバッチリですねとなり、
PR会社は発売元と交渉の末に予算をぶんどってきてくれ
成立しているのだ。取材前にサンプルで音源をもらった。
このページのライティング担当者は音楽関連の執筆や編集の
ベテランで、音にはかなりうるさい男である。取材前日に
サンプルを聴き終えた彼から「すごいよね」と、やや興奮
気味に電話が入った。いや、ホントにいいアルバムなので
ある。金をもらったからここにこんなことを書いているのだと
疑う方もいるでしょうが、いやいや、本気で言ってるの。
スゴいよ、このアルバムは。

 

まずね、演奏が素晴らしい。楽器の音ひとつひとつが
クリーンで、グシャッと潰して音圧ばかりを高めてある音が
溢れかえっている世の中にうんざりしているおじさんに
とって、感激のクリーンさなんですよ。透明感さえ感じる。
音と音の間に空間がキチンと存在しているような、極上
サウンドですな。そんでもって日本人離れしたグルーブを
惜しげもなく披露している。そして主役である歌だね。
本人がおもしろいことを言った。これまでのCDは店で聞く
にはうるさいと。でも今回はバーでかけても邪魔にならない
という言葉通り、丸みと広がりのある歌なんだよね。
もともとアジアの歌姫と呼ばれるほどの歌唱力を持った
人に、この円熟味が加わると無敵だね。もしも、今回の
仕事がなかったらこんな上質なものにふれられなかった
かもしれない。これはライター共々共通した意見で、互い
にこの仕事に感謝したほどだ。とにかく、聴けば頷くはず
の1枚が今日発売である。

 

インタビューの時点ではまだ地震は起こっていなかったけど、
彼女は世の中にいいニュースがないから、なにか力になり
たいとも語った。そのとおりでに彼女の明るい人柄が歌から
ストレートに伝わってくる。苦しい気持ちにきっとあたた
かいものが灯るはずだ。申し訳ない、聴ける環境にあれば
ですが…。

 

広告ページだからといって決して手を抜くことなく、僕たち
は本気で仕事しているんだよというちょっと自慢でもある。
2人共にキチンと聴いて分析してからのインタビューだから、
ありきたりのタイアップページにはなっていないはずだ。
事実、インタビューの最後は今回の特集である家族にふっての
コメントである。クライアントや間に入ったPR会社としては
誌面の限りを使って新作のPRをしてほしいと思うが、両者
ともこの雑誌を愛してくれているから、PR企画でありながら
こうした誌面が実現するのである。

 

どうだーっ、やるでしょう。

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