大晦日に異変あり。

まつりもうい~くつ寝ると♪どころじゃなく押し詰まってきた。近年大晦日の恒例として加わり、楽しみにしているのがテレ東の『年忘れにっぽんの歌』だ。今年はどんな出演者だと公式サイトを開いてみると、サブちゃんが出演者たちに「頑張りましょう」と元気に声をかけている動画があり、やったねと微笑んだ僕だ。ご周知の通りさぶちゃんは紅白からは身を引いた。が、もちろん歌手としての活動は続けていて、つい先日も有馬記念の報道で『まつり』を歌う勇姿を見た諸氏も多いだろう。

そもそもこの番組を見始めたのは、さぶちゃんとさゆりさんが紅白で披露しない曲を歌ってくれるからだ。紅白が『まつり』だったらテレ東では『風雪ながれ旅』、同じく『津軽海峡冬景色』だと『天城越え』といった具合だ。この番組が始まるのが夕方5時だから宴の開始にちょうどよいのだ。

サイトを見ながらワクワクしていると大きな異変に気が付いた。なんと午後3時から始まるじゃないか。年越しの瞬間をこよなく愛する人間にとってこの変更は痛い。いろいろとやることがある大晦日に2時間巻きで過ごすのは至難の業だ。しかも翌日から3日間真っ昼間から呑むことを考えると3時に宴会スタートは避けたい。でもこの番組は呑みながら見たい。うーむ、すべてのバランスが崩れたことになるぞ。まっ、極めて個人的な問題ですな(笑)。

そしてサイトでは目立たない感じで収録だと伝えている。時間の問題よりもこれが極めて残念だ。大晦日に演歌の大御所たちが“生”で歌うことに感動があった。紅白を逃した歌手も多く出演するから、この番組で大晦日に歌うことは意義が大きかったのではないか。そしてその心意気が歌に乗って僕らに届いていたのではないかと。いや、かえって歌のクオリティは上がって大満足かもしれない。そちらに期待したいところだが、今の気分としては残念な方が大きい。でもそうはいっても大晦日にさぶちゃんの歌が聴けるからよしとするか。

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2件のコメント

    • そうなんですよ。いやあ、問題が山積してます(笑)。

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