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【下町ロケット】昭和40年男にも刺さりました

2015 年 12 月 21 日 編集部員 コメント

【下町ロケット】昭和40年男にも刺さりました

日本経済を支えるのは“佃製作所”のような大多数の中小。共感を覚えた人たちも多かったはず(写真と本文は関係ありません)

TBS系の人気ドラマ『下町ロケット』の最終回(第10回)が20日、放送されました。平均視聴率は22・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、民放連続ドラマ1位となりました。これまでのトップは『下町―』が第8話でマークしていた20・4%ですので、自らの持つ数字を更新したわけです。

 

人気の理由はまず、直木賞作家・池井戸潤さんが描いた原作そのものが面白いというのがあります。そして、主演を務めた阿部寛さんの演技です。熱き思いを語る際のセリフなどは情感たっぷりで、本当に引き込まれました。

また、かつて弊誌にも登場してくれた昭和40年男の吉川晃司さんをはじめ、恵俊彰さん、立川談春さんら意外なキャスティングもハマったと思います。個人的に最大のサプライズは、終盤にジャーナリスト役で出演した高島彩さん。意外と言っては失礼ですが、達者でした。ただ、それも当然かもしれません。彼女の父、竜崎勝さんはNHK大河ドラマなどでも活躍した俳優であり、実兄も元俳優。役者としてのDNAが受け継がれていたわけです。

 

同作品の高視聴率を支えたのは、普段あまりドラマを見ない中高年の男性だったという分析もあるそうですが、昭和40年男の皆さんはどうでしたか。正義を貫くところや努力の尊さを訴えるところは、我々世代にはおなじみのパターンともいえますから、感情移入がしやすかった面はあります。それに加えてドラマに出てくる佃製作所のような中小企業が、日本の事業所全体の99%超を占めるといわれているわけですから、我が身に置き換えて視聴した方が多かったのかもしれません。

 

いずれにせよ、中高年世代に「我々もまだ熱くなれる」と、そんな気持ちにさせてくれるドラマであったことは確かだと思います。

 

  

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