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DCブランド、再び。

2011 年 3 月 16 日 プロデューサー コメント

昨日高らかに“自粛からは何も生まれてこない”宣言をし、本日もかっ飛んだ僕です。
みなさん、がんばって額に汗して働きましょう!! というわけで、今日も駄文を発信しよう
というわけだ。まだ発売直後で売り上げが気になるところであるが、アマゾンでの動き
はイマイチ不調のようである。うーむ、気になる。昭和40年男にとって家族はどうでも
いいということか? いや、そんなわけはあるまい。表紙にそそられるものがなかったのか?
僕のバカな旅など連載にしたからか? アマゾンのデータがすべてでないが、これまで
より悪いというのは気にならないといえば嘘になる。なんでね、企画がらみの文章を書く
ことで、さりげなく最新号の宣伝をやっていこうという相変わらずあさましい僕なんだよーん。

 

連載企画である“夢、あふれていた俺たちの時代”でピックアップした昭和60年のDCブーム
を巡る検証ページは、手前味噌ながらいいできだと思う。先日行なわれた打ち上げでは
大いに担当者を称えたかったが、インフルエンザで欠席だったのだ。そんな僕だが、
発売前の3月8日に書いた通りあまり熱くならなかった。バンド活動に夢中で、金をそっちに
回す余裕がなかったのが大きな要因であるが、ああいったきらびやかな世界がどうも苦手
だったのだ。とはいえファッションにまったく興味がなかったわけでなく、ブルースに最も
はまっていた時期だから、その流れを組んでいるロックミュージシャンのファッションは
好きだったなあ。ここはちょっと屈折していて、ブルースマンたちのファッションは違うんだよね。
ブルースを好きなミュージシャンがロック風に着こなしているファッションが好きで、代表的
なのはストーンズのキースだった。ギターだけでなくファッションでもアイドルだったわけだよ。
映画で見たタイトなブルージーンズに白いシャツで黒のチョッキなんてのはそろえて、
そのまんまでよく街を歩いていた。ダルな色のコートなんかもよく見かけたから、マネして
着ていたなあ。カーキ色のとか。タメ年たちとはあきらかに一線を画すファッションで、
ボサボサの長髪で歩いていた僕だったよ。

 

真似するものの安物ばかりだからキースみたいに決まらなくて、なんだかただ汚いだけ
になってしまう。男臭いあのかっこよさとはまるっきり違うのだが、本人はキースになり
きっていたのだからカワイイ。ブルージーンズと白いシャツは今でも大好きで、人生の中で
最も多くの時間を過ごしている僕のファッションだろうな。というわりにはあまりこだわりが
なく、ジーンズはタイトなストレートであればよくて、白いシャツも無印良品の綿シャツが
お気に入りというのはちょっと情けない話だ。誌面にも登場するわけだからと、オヤジ
ファッション誌をのぞいちゃったりしている今日このごろだったりするのだが、いざ
ショップで買おうと決めるのはダルな色のものだったりタイトなパンツだったりと、
結局あまり変わらない。20歳のときに過ごして培った感性は、なかなか消えない
ものである。

 

ひとつの確信を得たのだ。当時DCブームに乗った男たちがたくさんいるから、大人向け
ファッション誌があれだけ多数存在するのであり、支持されるのだね。そんなことに今さら
気付く遅咲きファッション野郎なんだよーん。

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