三原じゅん子さんのスピーチに感謝!!

だいぶ遠いが、多くの議員さんの中で紅一点の三原さん
だいぶ遠いが、多くの議員さんの中で紅一点の三原さん

俺たち昭和40年男にとって三原じゅん子さんといえば、なんといっても『3年B組金八先生』でのツッパリ姉ちゃんだ。現在発売中の最新号、ポプコン特集のインタビューでアラジンの高原さんに登場いただいたが、あの曲に出てくるツッパリ姉ちゃんのモチーフはきっと彼女だな(笑)。『セクシーナイト』も強く印象に残っていることだろう。が、今や立派な議員さんである。この写真は先日行なわれたバイク業界のパーティでのカットだ。乾杯の挨拶に駆けつけてくれたのは、自民党のオートバイ議員連盟の事務局長を務めているからだ。業界発展のために尽力している、僕にとってはありがたい存在である。

以前インタビュー取材で、日本の125cc免許がいかにガラパゴスだかを進言した。議員として免許制度へと強くコミットしてほしい。4輪免許の付帯を現在の50ccから125ccまであげることが、いかに経済発展に役立つかを説いた。宅配ビジネスの可能性や現状のデリバリーの苦痛などなど、ありったけの想いをぶつけたのだった。

あれからずいぶん時間が経ったが、この日の挨拶にはキチンと盛り込んでくれた。山積するバイクの利用環境改善ポイントの1つとして「125ccの免許の問題」と宣言してくれたのだ。こうした場所で何度も発言が繰り返されることによって、少しずつ世論形成していくのが遠いようで近道だ。とてもうれしく、帰り際の彼女に「スピーチに125ccの問題を盛り込んでいただきありがとうございました」と礼を言うと「いえいえ」と小走りで会場を去っていった。政治家ってのはこうした会場にいくつも顔を出しては挨拶するのだろう。大変な仕事だ。

それにしても1つ年上とは思えない美しさだった。中学生のときにブラウン管越しに見たツッパリ姉ちゃんが、まったく異なるにこやかな表情で壇上にいるのは不思議な感覚を味わった。つくづく想う、人生って不思議なものですね。

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