海岸清掃イベントに参加のお願い!!

来週末の日曜日は僕が会長を務める地球愛護活動『Love the Earth』海岸清掃イベントを開催する。みなさん軍手を持ってぜひ参加していただきたい。ライダーによると謳ってはいるが、そうでない方もたくさん来るからご遠慮なく。午前中に海岸清掃を行い、午後はせっかく集まったのだからとささやかなイベントを開く。チャリティオークションにジャンケン大会、そして僕の気合いが炸裂するのがゲストを迎えてのトークショーだ。このゲストに、つい先日終了した全日本ロードレースで年間ランキング2位を獲得した高橋巧選手が来てくれることになった。

一番向こうがまた41歳の僕だ。ちなみに手前からタメ年のレーサー、鶴田竜二さん、その向こうが16歳の高橋選手、そして僕の兄貴分のバイク乗り佐藤シンヤさんだ
一番向こうが僕だ、若っ。ちなみに手前からタメ年のレーサー、鶴田竜二さん、その向こうが16歳の高橋選手、そして僕の兄貴分のバイク乗り佐藤シンヤさんだ

2002年に活動をスタートさせて、海岸清掃イベントを初開催したのが翌年で、これまで多くのプロレーサーが参加してくれた。そんななかで高橋選手はまだ16歳だった頃に初参加しているのだ。それがこの写真で、僕は41歳だった。たしかに9年分若いな(笑)。有望な選手と紹介されたが、その時点では250ccクラスに参戦中で、ここまでのライダーに育つとは予想できるはずがない。極めて普通の高校生に、将来の夢を引き出したのがトークのメインだったと記憶している。

その3年後に最高峰クラスのJSB1000クラスに昇格して現在に至り、今シーズンは年間ランキング2位の成績を収めた。現在日本で2番目に速い男ということだから素晴らしいじゃないか。が、今シーズンの高橋選手は表彰台の真ん中に上ることがなく、本人にとっては不本意な1年だろう。夏の祭典、鈴鹿の8時間耐久レースもチームメイトの転倒でリタイヤになってしまった。ここら辺の無念はしっかりと聞き出そうと思っている。もちろんすでに来シーズンへとモチベーションは上がっているだろうから、その熱も引っ張り出したい。加えて、先月ツインリンクもてぎで行なわれた世界グランプリの話はもっとも時間を割きたいところだ。世界のレベルとはいかなるものか、体験したものだけが知る世界を出来る限りリアルにお伝えしたい。

と、奮闘するからぜひ近隣在住の『昭和40年男』読者のみなさんは、浜松五島海岸に来て欲しい。30代で活動を立ち上げて、40代を一瞬にして駆け抜け、50代に突入して行なう1発目の清掃イベントだ。メモリアルでしょ。参加する意味あるでしょ(笑)。

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