発売カウントダウン。あと4日!!

昨日のポカポカ陽気から一転して、本日東京では雪が舞った。
積雪が多い地方の方々からは怒られてしまいそうだが、雪が舞って
いるとワクワクしてしまう。とっても珍しいものだからねえ。僕が通って
いた小学校では、雪が積もると授業がなくって遊びタイムになったり
したほど。信じられないでしょうね。この時期の東京は天気が不安定
で、まさに三寒四温があてはまるひと月ほどになり、やがてブワッと
桜が咲き乱れる。楽しみだねえ、いよいよ春がやってきて夏が
近づいてくる。命がイキイキしている春がきて、やっぱり夏は待ち遠しい
もの。去年のあの暑さにはやられたけど、極寒の中でなんともバカな話
ですな。

さてさて、あと4日後には発売となる最新号である。現在はおそらく製本
作業中だろうな。今夜には完成して、明日僕たちの手元に届く。同時に
問屋さんにもドサドサと配られ、そこから全国へと旅立つのだ。そして
11日の金曜日に皆さんの街の書店で発売となるのだ。こうしてよくよく
眺めてみると、かなり非効率的な商品であることは否めないね。ただ、
それは情報を広く伝えるという点でだけとらえた場合の話で、僕たちの
商品はパッケージビジネスであるという視点で見れば、ごく当たり前の
ものとなる。手にしてくれた読者さんはページをめくり進めるという作業を
付与してくれる、究極のアナログ商品なわけですな。ここが僕たちの勝負の
根幹なのだよ。と、発売直前の今なのである。だから、ちょっと最新号の
予告なんかで発売日まで期待を膨らませてもらおうという、嫌らしい僕だ。

次号6作目となる春号の巻頭特集は家族で掘り下げた。テーマとしては大きく3つで、
夫婦、子供、親だ。それぞれに対して、専門誌編集者や探偵事務所、大学准教授
などなど、いろんな角度からの講義をインタビュー形式でつくった。親の介護とか
浮気の現場とか気になるテーマをグッと掘り下げてあるから必見だよ。それに加えて
タメ年男たちの実態としてリアルなレポートを取材してきた。秋田まで出かけていって
自給自足する5人家族から聞けた話なんか、家族の本質みたいなものがギュッと
凝縮されている。養子縁組や体外受精といった、両者とも覆面ではあるがズバッと
本音を語ってくれ、これまた家族の本質がある。家族のカタチとは家族の数だけ存在
するのだねと、当たり前のことながら深〜く感心させられた今号でした。

分厚い特集になったと思う。仕事と並んで家族の悩みは尽きないものですよね。
同じくらい喜びや笑いだって運んでくれる。いい家庭を築きたいものですなあ、という
特集であります。ねっ、楽しみでしょう。

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