2月も終了。

またひと月が終わるのですな。早い早い、ホントにしっかりと成果を出していかないと
どんどん流されてしまうね。みなさんのこの1ヶ月はいかがでしたか? 良かった人も
悪かった人も、明日から始まる1か月がいい方へと向かうようにがんばりましょう。

僕はなかなか充実した1ヶ月だったな。仕事が中心だけど、生まれて初めてプロ野球
キャンプに足を踏み入れたのはいい経験だった。しかも取材記者という立場でだもの。
人気は停滞気味とはいえ、それでもやはり注目を集めるスポーツなんだなと感じさせる
ほどの報道陣の中に、たった1人で雑誌の看板を背負っての右往左往は、やってる時は
パニックだが、無事取材が終わみればなんともいい想い出となるものだ。なれない現場で
判断を強いられるのは、この年齢になるとあまりないものだからね。今後も未知の現場へ
は積極的に行きたいものだ。

徒歩の旅も、今月を彩ってくれたいい時間だった。靴が完全に埋まってしまうほどの雪が
積もった道を歩いたのは小学生以来のことで、雪焼けで顔がえらくヒリヒリした。初体験
だった。東海道は日本の発展を支え続けてきた道で、歴史のうえでは徒歩での移動の方が
ずっと長いのである。ごくごく最近、近代の移動手段でビューッといくようになってしまったが、
男たちはみなこの道を歩きながらいろんなことを考え、また富士に魅せられ進んだのだろう。
その時代と比べれば、道は整備されていて歩きやすく、最新の靴やリュックは苦労をずっと
軽減させてくれているが、自分の足だけで進んでいくのはなにか大切なものを思い出させて
くれる。これは京都三条までつなぐ連載となったので、今後も大切なものを見つけていこうと
思う。

そしてもうひとつ、立春の日に元憂歌団の木村サンと対談した。こいつもとっておきの想い出
になるのだろうな。高校時代からずっと尊敬してきたシンガーと、1時間半にも渡り話ができた
こと。そこで感じさせられた、続けていくことから生まれる男の強さ。すばらしい歌は人格や
魂や優しさから生まれるんだと、あたり前のことながらじっくりと確認させてもらったよ。仕事
ながら3つものすばらしい経験をしたひと月だったよ。

さて、明日から始まる新しいひと月は。バイクの仕事をガンガン立ち上げる月だね。火のない
ところに煙を立てるのが僕の仕事で、そうだね大火事の3つくらいは起こそうと思う。3〜5月は
バイクのハイシーズンだからね。それと今回は遅れ気味だった『昭和40年男』の台割を早く
つくりあげること。1発目をど真ん中の15日までに作ることをここで宣言します。もうひとつ…、
ダイエットだな(泣)。年末年始の体重増を戻せていないどころか、フルマラソンが終わった
開放感から解き放たれて、ずいぶんと増えちまったよ。ベストから5㎏くらい重いので、明日
からがんばろう。そのために今夜は決別となる半ちゃんラーメン大盛り+餃子といくのである。
いただきまーす。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

1件のコメント

コメントは受け付けていません。