日記にハマった昭和40年男。

50歳の誕生日を機に日記をつけ始めた。継続しなければ意味が無いからと、シンプルなメモ程度のものに留めているのだがこれがすこぶる良い。ダイエット中なんで食事の内容はすべて書いている。仕事は詳細まで書いていたらきりがないから、新しい動きやうまくいった仕事、残念ながらその逆や出張は記録に残している。そして飲み屋に行けた日はその内容を綴っていて、いい店の情報やうまかった料理なんかはきっと後々役に立つと思う。毎日必ずつけようとするとこれまた続かなくなるから、2~3日空いてしまっても思い出せる限りで振り返り、書くことにしている。ともかくゆる~く続けているのだが、思いのほか楽しくてすでに2ヵ月以上の日々の記録が残された。

読み返すとその日が鮮やかによみがえる。書いていなかったら一生タンスに閉まったままになっている自分のアクションが、読めばその引き出しを開けられるのだ。ああそうだ、この出張のときにこんなにつらい思いをしたんだとか、あの店は誰々を誘ってもう一度行こうとか、感動した瞬間とか、すべてがバッチリと画像になってよみがえる。もっと早くに始めておけば良かったのになんて思っている今日だ。

これまでも、大きな旅や仕事に関しては記録してきた。小学生の頃、わざわざ新しいノートを買ってトライしたこともある。中学のときは交換日記なるものをやらされたこともあった。が、こんなにキチンと続けたのは初めてで大きな成果が生まれている。とくに効果を上げているのが、自分の行動や瞬間的に出てしまった愚かさなんかを反省できていることだ。嫌な自分、ダメな自分、いやらしい自分をゼロに出来たらどんなに素晴らしいのだろうと自分に言い聞かせながら日々生きているつもりだ。でもソイツらは不意を突いて僕を包み込む。そのむかつきや憤りを綴り、少しでもいい方向へ向かせたい。レベルの低い話だが、そんな思いを繰り返せていることは悪くない。ひとまず今は、新しい年を迎える日までは継続させようと思っている。タメ年のみなさんに自信を持ってオススメするいい習慣だぞ。いかがかな?

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2件のコメント

  1. ダイエットと同じで、
    日記も楽しくなったら加速度的に楽になりますよね?
    飲みに誘われる日が来るように祈ってます。蒲田なら歩いて帰れますし(笑)
    日記といえば、
    小学校のころに鍵つき日記帳が女子の間で流行っていて
    無理やり覗いて泣かしたりしたことを、思い出しました(>_<)

    • おっしゃるとおりで、楽になってます。そしてとても楽しいですよ。

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