熊本でまったりした昭和40年男。

阿蘇山の噴火が鎮静方向に行っているようでなによりだ。僕は前日に噴火のすぐ目の前で仕事していて、穏やかな風景が激変した姿をテレビで見てビックリさせられた。ともかくいい方向に向かっているということなので、なんちゃって熊本観光大使より魅力を伝えさせていただこう。

阿蘇周辺の景色はなんとなく大陸的だと感じる。初めて阿蘇周辺を巡ったときは、その風景に圧倒された。仕事柄日本中を巡っている僕にとって、阿蘇周辺は岩手県の八幡平あたりの道と双璧をなす、日本一ロードだと思う。雄大な景色を思いっきり楽しめる。チャンスがあったらぜひ訪れていただきたい。

ラーメンそして熊本の素晴らしさに食もある。これは九州全体に言えることだが、安くてうまいものがこれでもかっと食える。馬刺しは熊本が誇る文化で、居酒屋なんかでも極々普通に供される。柔らかくて赤身らしい深い味があり、栄養もバッチリらしい。馬刺しと熊本の焼酎の相性のよさは、この地を訪れるたびに感心させられる。他にもうまいもの満載だが、熊本ラーメンはこれまた外したくない。東京ではとんこつラーメンをオーダーすることなんてほぼ無い僕が、やはり郷に入れば郷に従えで好んでいただく。博多との違いを楽しんでいただけたらと思う…、なんてたいした舌を持っていないくせに偉そうに。

市電の床市内に行くとこれまたいい。城下町ってのは独特の空気感があり、落ち着きが心地よい。東京の下町で育った僕には、城下町の気品がグサグサと刺さってきて、街を歩いているだけでもう傷だらけだよ (笑) 。そして今回初めて路面電車に乗ってみた。床が板張りで昭和の風情があって、よくぞ走っているなというヤレ具合が素晴らしい。小学生時代の自分と再会したようなタイムスリップを味わったのは、幼い頃によく乗った都電荒川線の想い出とシンクロしたからだ。なんともいい気分を味わえたのだった。

この秋、じっくりゆったりと熊本巡りを楽しんでみてはいかがだろう。温泉もいくらでもある。新幹線で博多まで早いのに乗れば40分かからないから、欲張りな方は双方楽しむのもオススメだ。とんこつラーメン対決とか、桜鍋vs水炊きとか。もちろん風光明媚対決も甲乙付け難く、でっかい想い出が作れることだろう。って、別にお金をもらっているわけじゃないからね (笑) 。
 

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2件のコメント

  1. 熊本と四国松山、漱石つながり路面電車つながりをはじめ、大好きな街ですな。

    • 城下町ですしね。松山でのんびりしたのはもう何年前のことだろう。いいところですよね。まったりしたいなあ。

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