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【タメ年たちの大活躍!】沖縄戦を歩く旅。

2015 年 7 月 22 日 編集部員 コメント

沖縄戦546日を歩く

A5判 224ページ/定価:2,000円(+税)/ISBN:978-4-7791-2138-8 C0026

昭和40年生まれの紀行ライター・カベルナリア吉田の新著『沖縄戦546日を歩く』が7月10日に彩流社より発売された。

 

日本全国の島を気の向くままに歩きまわり、それぞれの土地で出会う人や食、文化、風景などをルポし、おもしろネタで我々を楽しませてくれるカベルナリア吉田だが、いつものぶらり旅とはちょっと違う雰囲気なのはタイトルからしてわかる。1944年7月7日「サイパン陥落」から、1946年1月3日「護郷隊長投降」までの546日間を、ひたすら歩いた旅する沖縄戦。本書はその実踏紀行をまとめた1冊だ。

 

今回は同じ歩き旅でも、沖縄で起きた戦争を起きた順に、時間軸に沿って歩く旅だ。悲惨な歴史とのどかな空気が交錯し、開発と観光の大波が押し寄せる沖縄の今。その風景は何を意味するのか。資料読み2年、実踏半年がかりとなった旅の記録である。とはいえ、あまり構えすぎることなく、いつもの著者のペースで何気ない言葉に耳を傾け、土地が持つ記憶をたどり、時にはカフェや居酒屋にも寄りながら旅は進む。テーマがテーマだけに、読み手もついシリアスになってしまうが、柔らかで軽やかな文章と、著者のライトさに親近感がわく。

 

基地問題で注目の集まる沖縄だが、その原点となった沖縄戦の真実を著者が身体で感じた一冊だ。ぜひこの機会に手にとってみてはいかがだろうか。ちなみに、本書の出版記念トークショーが本日7月22日(水)夜7:30より、新宿のNaked Loftにて開催される。旅で印象に残ったことを硬い感じにせずざっくばらんに話すという。予定の合う方はぜひ参加してみるといいだろう。(詳細はこちらより)

 

 

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