【タメ年たちの大活躍!】『論語と算盤』の読書会。

『論語と算盤』 読書会昭和40年生まれの作家・守屋 淳が、渋沢栄一 著『論語と算盤』読書会の講師を務める。

約500社の企業の設立に携わり日本近代経済の基盤を築いた一方、600余りの社会・教育事業を手がけるなど、幅広い分野で活躍した渋沢は『論語』を行動の拠り所とし、『論語と算盤』という本を残している。近年、同書の現代語表記本や現代語訳などが相次いで出版されているほか、その思想から経営、仕事、人生のヒントを得ようとする関連書も多数出版されるなど、注目を集めている。

そこで、渋沢栄一記念財団では2011年から『論語と算盤』の読書会を開催してきた。講師に『現代語訳論語と算盤』の訳者である守屋を迎え、毎回1章ずつ取り上げて少人数で内容についてじっくり語り合うという。11ヶ月間の読書会終了時には、参加者一人ひとりがアドバイザーとなって『論語と算盤』の読書会を開けるようになることを目指すというから本格的だ。対象者は渋沢栄一や『論語と算盤』に関心があり、読書会での経験を仕事、教育、研究、生涯学習、人事研修、地域活動などに活かしていこうという具体的な目標をお持ちの方。原則全回参加可能な方となっている。

 日 程:2015年9月~2016年7月の月1回毎第3水曜(11月のみ第3木曜)全11回

 時 間:夜7:00~9:00

 場 所:渋沢史料館(東京都北区西ヶ原2-16-1)

 募 集:約30人

 参加費:無料

守屋は、早稲田大学第一文学部卒業後、大手書店勤務を経て、現在は中国古典、主に『孫子』『論語』『老子』『荘子』『韓非子』などの知恵を現代にどのように活かすかをテーマとした、執筆や企業での研修・講演を行なっている。著書に『現代語訳渋沢栄一自伝』『渋沢栄一の「論語講義」』(平凡社新書)『現代語訳論語と算盤』(ちくま新書)『ビジネス教養としての「論語」入門』、『最高の戦略教科書孫子』(日本経済新聞出版社)などがある。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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