【タメ年たちの大活躍!】松本山雅の大月がTEDxMatsumotoに登壇した時の映像が公開。

昭和40年生まれで松本山雅フットボールクラブを運営する松本山雅 代表取締役会長・大月弘士が、5月3日(日)に松本市民芸術館で開催されるプレゼンテーションイベント『TEDxMatsumoto』に登壇したときの映像が公開されている。

TED』は「価値のあるアイディアを広める」のコンセプトのもと、幅広いジャンルのプレゼンテーションを提供し続けている非営利団体。そのイベントにはU2のボノ、元アメリカ合衆国大統領のビル・クリントン、料理人のジェイミー・オリバー、wikipediaの創設者ジミー・ウェールズ、amazonの経営者ジェフ・ベゾスなど世界でも屈指の顔ぶれが登壇し、それぞれのアイディアを披露する。日本ではNHK『スーパープレゼンテーション』で放送されているので、こちらでご存じの方も多いかもしれない。ファンの急増をうけ、フランチャイズ形式の「TEDxプログラム」が誕生し、その精神を受け継いだカンファレンスを世界各地で開催できるようになり、米国以外で初めて正式なライセンスを受けた団体として『TEDxTokyo』がある。

今回の『TEDxMatsumoto』もこれと同様で、長野県中南信地域で初めてのTEDxカンファレンスとして県内有志スタッフにより運営される。長野県内の美しい自然、歴史、文化、教育、スポーツなどのリソースを活かしたアイデアや活動を世界中に発信し、長野県の課題に適用できる優れたアイデアを世界中からインプットすることで地域の発展に役立てようというのが主な開催目的だという。学都松本に「世界に発信する価値のある新しいアイデア」が生まれるかどうか、世界中から注目が集まっている。

そんな『TEDxMatsumoto』に登壇した一人が大月だ。松本山雅FCは、長野県松本市、塩尻市、山形村、安曇野市をホームタウンとするプロサッカークラブで、本シーズンからJ1に昇格して話題を集めたチーム。Jリーグ屈指の動員力を誇り、熱心なサポーターに支えられた地域密着型のクラブとして知られる。時に上位クラブをも食う意外性をもったチームとして注目されている存在だ。生粋の松本人である大月は、クラブ設立当時から松本山雅FCを支えてきた中心人物。家業の酒店業務のかたわら、31歳の時に松本青年会議所に入ると、山雅サッカークラブ(当時)のJリーグ入会を目指したプロジェクトに参画し、今年2月1日からは代表取締役会長となっている。

映像では「夢は必ず叶う」をテーマに大月が松本山雅誕生のエピソードとJ1昇格までの苦難の道のりについて落ち着いた口調で語っている。練習中に心筋梗塞で倒れた松本直樹についても話しているので、ファンだけでなくタメ年たちにもぜひ見てほしい。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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