50歳を追い込む。昭和40年男の悲哀。

肉離れタメ年たちと話していて、50歳の壁をどう考えているかが話題にのぼることが多い。別に気にしていないという方もいるが、大概のタメ年たちとおおいに盛り上がる。僕自身もどうせだったらこの壁をめいっぱい楽しんでやろうと思っていて、その1つの結果がこれだ。

僕は20代の後半より、毎年1月にフルマラソンにチャレンジしていて、長年4時間を切ることを目標にしてきた。40代最後となる今年こそはと練習を順調に重ねていたのだが、去年の暮れに体調を大きく崩してしまい、結果に繋がらなかった。「40代のうちに4時間切りを達成しよう」というスローガンは、「50代最初の大会で」にすげ替えられ、来年の1月は本気でそれを目指す。今までが本気でなかったわけじゃないが、怠け者の僕は年間通じて練習することが出来ず、大会直前になって焦る。小学生の頃に夏休みの宿題8月31日に追い込むパターンのままのダメな大人である。

残酷なほど体力が減衰していることは認識している。前年と同じ練習量だと確実にタイムは落ちてしまうことを近年は感じさせられていた。打ち勝つにはそれなりの努力が必要とされるのだ。ならばやったろうじゃないかと、今年はコンスタントに短い距離の大会にエントリーすることにした。1月のフルの後、早速3月にハーフを走り、今月末にもハーフを走る予定にしている。大会ってのはやる気にさせてくれ、それなりの練習をする。

加えて、フルで4時間を切るためにはスピードが重要だということがこの歳になって初めてわかった。これまではどちらかというとフルに耐えられる足腰を作る意識で取り組んでいたが、そこに初めてスピードを意識することにしたのだ。そうして取り組んできたところ、練習でもスピードがついてきたことを感じていたある日、軽めの練習をと走っていた時に異変が起きた。右足大腿の裏に痛みを感じた。少しずつ強くなるものの走ることは出来た。スピードにも乗れて押しながら走っていくと、痛みがドンドン強くなるではないか。これまでに感じたことのない痛みにビビりながら、予定の距離を走り終えると歩くのも困難なほどの痛みになっていた。医者がなによりも嫌いな僕にしては珍しく駆け込むと、ハムストリングス肉離れだと言われた。なんとも嫌な響きじゃないか、肉離れ。プロのアスリートしかならないと思っていた、肉離れ。どの肉がどう離れているのかじつはよく知らない、肉離れ。しつこいようだが悲しい、肉離れ。ともかく全治1ヵ月半の烙印を押されたのだった。

減衰はここまできているのだ。まったく感じていないタメ年諸氏もいるだろう。逆に強く感じている方もいるだろう。僕は残念ながら後者で、今年の惨憺たる健康診断結果もそうだったように、壁を前にかなり“きている”ようだ。どうでしょうかタメ年のみなさん。でも突っ張らないとますます悪くなる一方だろうから、奮闘を続けるべきだろう。いやあ、50歳の壁が高い。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

4件のコメント

  1. P様、お大事に。太ももですか~。でも痛風(つま先)じゃなくてよかったです。

    • レオ貴さん、ありがとうございます。つま先も心配な値な俺です。

  2. 部長、ヤバイっす一昨日のふくらはぎの痛みがまだ引きません(^^;
    昨日も家から二子玉川まで歩きで往復したりはしたのですが。
    娘に足痛いんじゃないのとあきれられました(;o;)
    本番までにはなんとかします(^^ゞ

    • 浅野さん、医者に行きましょう。ちゃんと治さないと癖になりますよ。と、僕は先生からさんざん言われてます。

コメントは受け付けていません。