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親父お袋、そして自分の寿命。

2015 年 3 月 30 日 プロデューサー コメント

今日は警察庁の現役長官だった國松孝次氏が狙撃された日として、日本の歴史に深く強く刻まれた日である。平成7年の今日だから、ちょうど20年の年月が流れたことになる。タイトルとまったく関係ない話に感じられるだろうが、まあ聞いてくださいな。

僕の親父が突然の吐血で倒れ、そのまま逝っちまったのが同じく平成7年の3月30日だった。担ぎ込まれた病院が長官と同じだったことから、悲しい想い出に重なっている。親父が逝ったのは未明で、霊安室に移ったのはもう朝が近かった。長男だから当然喪主となる。この後はしばらく親父のそばにいなければならない立場で、会社の仕事は手につかなくなる。だったら今しかないと、お袋と弟、女房に霊安室にいる親父を託して早朝の電車で会社に戻った。かかえている仕事の何日分かの整理と、翌日の支払いの指示をまとめて直ちに病院に戻ると騒ぎが起こっていた。僕が作業している間に長官が運び込まれ、病院の回りは報道陣で騒然となっていたのだ。長官の狙撃なんて知る由もなく、なんの騒ぎかと思いつつ僕は深い悲しみの中にいた。病院に入ろうとすると記者からコメントを求められ、この悲しい気持ちのときになんたるものかと強く憤慨したのは仕方あるまい。そんなシーンが心の中に残っているあの日から20年が経った。

酒が原因だった。親父の父親、つまり僕の爺ちゃんも酒が原因だったそうだ。僕は三代目にして酒に打ち勝たなければならない(笑)。三代とも酒をこよなく愛しているのだ。四代目もキッチリ呑んべえで、血ってのは面倒なものだとあきれるばかりだ。

20年前、親父の死なんてまったく考えたこともなかった頃だ。もっと親孝行しておけばよかった。もっといろんな話を聞いておけばよかった。後悔ばかりが葬儀の喧噪の後に残った。その分だけお袋には孝行しなければなんて考えていて親父よりはましなものの、日々に流されがちなのも否めない。ものすごく元気なことがせめてもの救いで、100歳を超える人ってのはこういう人なんだろうなと本気で思う。いまだに週5のフルタイムで働き(これこそ親不孝だが)、残業だってバシバシこなしている。ひょっとすると僕の方が先に…なんて思ってしまうほどで、いやいやそんな究極の親不孝だけは避けなければならない。

昨日のブログで報告したばかりの健康診断は、体たらくの僕とは比較にならないオールAのお袋だ。これは親父にも申し訳なく、今日は禁酒でもするべきかもしれないがそうはいかない『浅草秘密基地』がある。まあ、呑んべえ命日なのだから酒で盛り上がってやった方が喜ぶだろう。

 

 

  

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    レオ貴
    2015年 3月 30日 23:11 | #1

    編集長様、我々も100歳を超える人を目指しましょう!
    だから50歳は折り返し(真ん中)そう思って頑張りましょう!
    私の両親はとっくにお釈迦様の弟子となってしまいました。w 3年前に母、昨年暮れに父。
    もう50年この世で修業してから弟子入りしましょう!!修業するぞ~。ww

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    平成乃昭和
    2015年 3月 30日 23:49 | #2

    私が母を亡くしたのが35の時。
    母61。
    母の母が亡くなったのが51。
    この法則だと71で俺は逝くのかもね。
    あと20年余りか。
    いやいや俺は元気なジジイとして90までは到達してやる!

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    小西
    2015年 3月 31日 03:38 | #3

    そんな日だったんですね、
    ハーフのエントリーを終えた小西です。

    うちの父も、3年前、まったくの予兆なしから一晩で急変して帰らぬ人となりました。
    喪主ではありませんでしたが、親族代表の挨拶は任せたと告げられ
    原稿を下書きしたり覚えたりした記憶があります。
    急に逝かれると、バタついてるぶん、後からくるんですよね、じわじわと。

    昔の仲間が集まると、話題が、彼女→結婚→育児→健康→初孫。。。
    S40生まれも、そういう時代になったんですね、
    さ、今日はアルコール抜きも兼ねて走ります!

  4. レオ貴さん、ありがとうございます。
    折り返し同感です。ここからがいろんな意味で勝負ですよね。たがいに修行しましょう!!

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    プロデューサー
  5. 平成乃昭和さん、ありがとうございます。
    元気でステキなジジイを目指して互いに努力しましょう。たくさん笑うことでしょうね。

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    プロデューサー
  6. 小西さん、ありがとうございます。後からじわじわはまさしくあの頃の気持ちです。業者さんが来て打ち合わせ。お清めの打ち合わせ。戒名の予算(笑)などなど、山積する初体験をやっつけ続けた日々でした。よくこなしたなと今は思います。

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    プロデューサー