大編集後記その五。ジャイアント馬場 vs アントニオ猪木!!

最新号のご紹介&PRの大編集後記を、今日も続けさせていただこう。『昭和40年男』にとってなくてはならないコンテンツのひとつがプロレスだ。今回も興味深い記事を掲載しているぞ。

第2特集扱いの『夢、あふれていた俺たちの時代』では昭和47年を取り上げた。多くの昭和40年男が小学校に入学した年だ。この年、プロレス界には革命的な事件が起こった。俺たちをプロレスに熱くさせた張本人の馬場さんと猪木さんがそれぞれの団体を旗揚げしたのだ。伝説のレスラー力道山が設立した日本プロレスの両エースだった2人が、それぞれの団体を立ち上げていく過程を丁寧に追っている。

S112-113

取材には藤波辰爾さんが応じてくださり、新日立ち上げ当時のエピソードを話してくれた。ビックネームのご登場である。かなり突っ込んだ話も聞けていて、平和ボケしている僕にはちょっと刺激が強すぎたくらいだ。分裂の際に猪木さんについていった男が語るバイオレンスな世界は必読だぞ。もう読んだ方はきっと納得していることだろう。

大変な分裂劇だった。だがそれによって2つの団体が互いに負けまいと努力した。そのおかげで俺たち昭和40年男は空前のブームを楽しめたのだ。その起点が昭和47年にあり、このページに詳細があるのだから、俺たちは読む義務がある(笑)。ぜひ手に取ってみてくれっ。

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8件のコメント

  1. ドラゴンと長州の噛ませ犬時代によくバイトで会場設営や花道警備みたいなことやってたなぁ。
    ホーガンに足先踏まれたり、生タマゴぶつけられたアンドレがマジ切れして客席せ暴れた時は死ぬな!と思った。

    • 平成乃昭和さんはすごい経験をしていのですね。今じゃ自慢話じゃないですか(笑)。

  2. 自分は新潟出身なんで、馬場さんの全日本を好んで見てました。
    CSの日テレジータスやテレ朝チャンネル2だと昭和期のプロレス放送してるんで、毎回録画しています。
    武藤敬司が全日本所属になった時に、従来の価値観で見るプロレスは終わりを迎えましたね。

    • 竹内 浩さん、ありがとうございます。恥ずかしいことに再放送を知りませんでしたのでチェックします。
      僕は馬場さんの深い目が好きです。

  3. 私としては、猪木vs鶴田のカードが実現しなかったことが残念でならない。藤波は鶴田を尊敬していたと以前にも聞いたことがある。w

    • そうですね。ビューティペアは戦いましたものね(笑)。

  4. 大丈夫?
    昭和らしいエピソードだよね。
    小学生の時は断然新日ファンだったわ、そんな大人の事情わかんないわな。

    • 昨日あげたつもりのブログへようこそ。これはあくまで昨日のですから、今日は今日で後ほどいきます。ぜひ午後もお付き合いください(笑)。

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