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【タメ年たちの大活躍!】藤井直敬がSR技術について公開議論。

2015 年 1 月 28 日 編集部員 コメント

SR(代替現実)技術ー現実と仮想の境界がなくなる?

 

昭和40年生まれの脳科学者・藤井直敬が、1月30日に東京藝術大学で開催される公開議論『SR(代替現実)技術ー現実と仮想の境界がなくなる?』の講師を務める。

 

本講座はgeidaiRAM (Research-based Arts Management)が開催する一般公開のレクチャーシリーズ・OPEN LECTUREの第十回目となる講座である。社会をめぐる状況が大きく変化しつつあるなか、日本におけるアートマネジメントやアートプロジェクトを問い直すために、さまざまな講師を招いて公開の議論を続けているのだという。

 

藤井は本誌vol.14『荒海に生きるタメ年男』にも登場してくれた脳科学者で、「脳の社会的機能の解明」を主なテーマとしている。その研究過程で必要になったのが、被験者(人間)を同じ条件下に置いて、その反応を観測することだった。ところが、人間はいろいろな文脈で行動が修飾されるため、同一条件での観測が難しい。そこで作った研究ツールがSR(代替現実)システム、通称『エイリアンヘッド』だ。本誌でも取材させてもらったが、被験者の視覚と聴覚を切り替えることで、複数の被験者を同一の条件に置くことができるシステムである。このSR体験に研究ツールを超える非常に大きな可能性を見出した藤井は、より多くの人に体感してもらうためにダンボール製のVRビューワー『ハコスコ』を開発するなど、基礎研究からエンターテイメントまで、広い視野と立ち位置で活躍する研究者として知られている。

 

藤井がSRシステムを開発した理由と同様、アートにおいても発信者(自分)と受け手(相手)が存在し、発信者は受け手にどう見られるかを常に意識している。そこで「見ること」のメカニズムについて学び、人はそれにどう対処するか(あるいはあえて無視するか)を考えるのが今回のオープンレクチャーだという。geidaiRAM研修生以外の方も参加できるというから、興味のある方は参加してみてはいかがだろうか。

 

OPEN LECTURE Vol.10

『SR(代替現実)技術ー現実と仮想の境界がなくなる?』

 日 時:2015年1月30日(金)夜6:30~9:30
 場 所:東京藝術大学上野キャンパス美術学部中央棟2F第3講義室
 入 場:無料(事前予約不要)

 

 

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