健康への教訓!!

バカバカしい話で恐縮ながら、ちょいとお付き合いくださいな。昨日のブログに書いたことで、実は年末年始に風邪で苦しんでいたことをカミングアウトできた。酒をかっくらって大笑いしていたから苦しんでいたというのは語弊があるかもしれんが、ともかく僕にとっては重症だったのだ。熱を出すなんてホントに久しぶりで、お正月でなかったら間違いなく寝込んでいただろう。

この夕陽を眺めたいた頃、僕はきっと39度を超える高熱を出していたと思われる
この夕陽を眺めていた頃、僕は39度を超える高熱を出していたと思われる(笑)

末年年始の4日間は完全オフにして、例年好例の行事をワクワクしながらこなす。ところが異変は大晦日の午後だった。数日前から風邪気味だったが、発熱なんてごく稀にしかないから完全になめて過ごしていたところ、よりによって31日におそらく高熱が出た。おそらくとしたのは、体温を計ってしまうとそのショックで寝込んでしまうだろうとスルーしたのだ。好例の大晦日ランニングをキャンセルして仮眠をとった。この最後の夕陽に1年のお礼をするために起き出し、えいやっと呑み始めた。あら不思議、酒の力ってスゴいもので酔いにつれて熱が下がっていくような気になった。

『ゆく年くる年』を見終えて早々に床に入った。翌朝は症状が軽くなったと感じたので熱を計ってみたらあら大変、38度5分もあるじゃないの。大人になってからの僕にとっては記録的な高熱で一瞬フラッとした。が、なんといってもお正月。寝込むわけにはいかんと気合いを入れた。女房からの「熱あったの?」との問いに「うん、ちょっとだけ。7度2分だからたいしたことないね」と、とっさに嘘をつき、まっ昼間から宴会を楽しんだのだった。前日に熱を計っていたら39度を超えていただろう。そんなもの見なくてよかったと胸を撫で下ろしたのだが、そもそも38度5分は十分に高熱だ。それでも僕のお正月へかける情熱は強く、これ以降体温計を封印して3日間を全開で笑ったのだった。気力が高熱を凌駕したのだ。

去年のお正月は、シティポップ特集を組んだタイミングで大滝詠一さんの悲しい知らせが入り、悩みながら過ごした。それがあってか、今年のお正月には並々ならぬ情熱があった僕だ。去年の分まで弾けようと、その気合いが空回りしての発熱だったのかもしれない(笑)。でも気合いで乗り切ったお正月は、これはこれでいい想い出になることだろう。それと50歳になるタイミングでの大きな教訓だと思いたい。健康について少しは考えて行動しよう。健康あっての笑顔であり幸せなのだ。いつまでも20代のつもりでいるなよ。そんなことを50代の教訓としてくれたお年玉だと思えばよいな。

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4件のコメント

  1. 周りの家族にはうつらなかったんかい?
    俺も体温計は見ない派ですが、馬鹿なので何年も風邪ひいてませんが(^^;

    • 浅野さんも体温計は見ない。そうですよね。38度を超えようものならそれだけで動けなくなりますよね。
      家族はピンピンしてました。

  2. ワタクシも「疲れた?」と聞かれたら、必ず「ううん、ぜんぜん」と即答してドヤ顔する昭和40年男です。でも50代に突入したら、ヤングから虚勢を張る痛いオヤジと同情されるのでしょうねぇ。

     過去記事を見ると、4年前に佐賀に来られたとか。「案内したかったなあ」と唇をかんでいる福岡在住男です。雑誌を応援しながら、1年前から大濠公園を走ってます。夢ですか? もちろん「勝田全国マラソン」です(虚勢)。

    • ペップ島袋さん、コメントありがとうございます。
      50代こそ輝きましょう。ヤングの声なんか気にせず、突っ張らかっていきましょう!!
      福岡は現時点で今年2回の出張は決まってますよ。『福岡秘密基地』ができるといいのですが、今のところまだ未定です。

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