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LOVE!! 福岡博多。

2014 年 12 月 10 日 プロデューサー コメント

『昭和40年男』の読者ミーティングバイクイベントを中心にして福岡に滞在してきた。何度行ってもいい所で、今回も財布のヒモをユルユルにしてグルメを楽しんだ僕だ。なんといっても海の幸である。写真には撮れなかったが、クエ(アラ)を初めて刺身でいただいた。臭みがまったくなくて上品な脂がしっかりのっていて、ものすごく甘い。49歳になるまでこのうまさを知らなかったとは人生損した気分である。

クエを東京で見かけることは少ない。足の早い魚でなく、むしろ寝かしてこそうまい魚だから不思議に思う。福岡では冬になればともかくコイツらしく、ある居酒屋で聞いた話では水揚げの多い時期にガンガン仕入れてはおろして冷凍庫に放り込む。鍋や焼き物で春頃まで出すとおっしゃっていた。冷凍もバッチリということだから、東京で見かけないのはますます不思議でならないが、食文化というのはこういうことなのだろう。狭い日本とはいうがどっこい、地域地域のうまいものはいくらでも見つかるものだ。

ごまサバサバを生で食べるのも福岡ではあたり前。東京でもここ近年はずいぶん浸透したが、クエをいただいた寿司屋の職人さんによると「関東の方はまだ抵抗があるようです」とのことだった。サバを生で食うのは、福岡が海に近いから自然なことだろう。

 

 

楽しみにしている料理はごまサバである。文字通りごまサバにゴマだれをかけた駄洒落のような一品で、いろんな薬味が乗って出てくる。これが店によって個性があり、今回の滞在では3カ所でいただきその違いを楽しんだ。タレの味、薬味に使う野菜の違い、海苔を使うか否か。いやあ、楽しい楽しい。

活イカイカもいたるところで“活”の文字を見かけるのは、やはり海と至近ゆえだろう。生きたままのを造りにして出してくれ、ゲソが動いているのはちょっと残酷だが、その身を口に運べば至福だ。甘~い。だいたい一杯2,000円くらいで、安い居酒屋なんかでも扱っている店は多い。刺身を楽しんだ後は、ゲソとエンペラを調理してくれる。ボイル、焼き、唐揚げ、天ぷらなどなど、さっきまで生きていた新鮮なイカは熱を入れてもうまく、これだけでも500円は払う価値があり、刺身は1,500円相当ということか。

そして締めは豚骨ラーメンだ。博多のラーメンは替え玉が前提になっているんじゃないかと思うほど1玉が少なく感じる。当然のごとく「替え玉一丁」となり、さらにスープがうまいから飲み干してしまう。奮闘中のダイエットは完全休戦にして楽しみまくった僕は、体重計が怖くてさけている。

仕事で日本中を旅していて、47都道府県の宿泊&酒席を経験している僕を、これほど満足させてくれる街は他に知らない。人の良さも相まって、いつ来ても最高の想い出を残してくれる。不思議に思うのは、これほどのグルメタウンながら女性のスタイルが圧倒的にいい。お年を召した方を含めてすれ違うのはスマートな方が多くて、しかもきれいな方ばかりだ。これがこの街を愛しているもっとも大きな要因かもしれない(笑)。

 

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