散髪はセルフで。

先日、日に日に薄くなっていく髪の毛について書いたが
それは散髪にも大きな影響を落としていることにふと気がついた。
3ヶ月に1回のペースになっている。
というのも季刊発行になった『昭和40年男』が教えてくれた格好で、
締め切りをうざったい頭で迎えて、無事に終えて散髪すると
そのまま次の締め切りまで…その繰り返しである。
かつては月に一回とまでは行かないものの、3ヶ月で2回くらいのペースだったと記憶している。
倍になったということは、伸びるのが遅くなったこともあるかも知れないが、
髪の量自体が少なくなったことが大きいだろう。
うーむ、こうして残酷にも年齢を感じさせられるのだね。

で、散髪であるが、僕は高校生のいつ頃からかずっとセルフカットである。
ロッド・スチュワートに憧れて頭のてっぺんをツンツンさせたかったからというのがことの始まり。
おそるおそる、始めはてっぺんだけだったのだが、だんだんと調子に乗って
全体まで整えるようになって、もう30年近くのキャリアになる。
左腕を大けがしたときにと、浅草秘密基地の会場であるバーFIGAROで知り合った美容師が
閉店後に切ってくれていた時期はあったが、まっ、ほぼセルフカッターライフを送っている。
今日はね、不景気ですからその技をみなさんに伝授しましょう(笑)。

用意するのは貝印の一番安いカミソリと新聞紙だけ。
髪をよく湿らせたら、新聞紙をひいてそこに座りひたすら切るのじゃ。
鏡に映る自分と相談しながら、まずは前髪とサイドの耳周りの長さをキメる。
それに合わせて徐々に広げていき、その長さを手で感じながら後ろを切るのじゃ。
カミソリを使うのがポイントで、少しずつの量の髪を持って、それをそぐように切ると失敗が少ない。
髪をよーく濡らすことも大事。切り口が光ってしまうからね。
乾くと短くなるから少々長めを心がけるのもコツだよ。
これらの注意を守れば、さあ、散髪代のかからない生活が始まるぞ。
朝でも夜でも、自分の都合でバサバサできるのも忙しい我々にはグッド。

今夜あたり切らないと、ホントにボサボサだよ。
みなさんもレッツトライ!!

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